懐かしの駄菓子屋売り丸メンコ
- 2021/05/30
- 06:30

ミニカードが登場するまで、駄菓子屋で売られるマスコミグッズの主流は、5円ブロマイドでした。それ以前から販売されていたのがメンコです。 メンコの歴史は古く、その発祥は江戸時代までさかのぼることになるようです。そして、明治・大正・戦前の昭和と、表面にその時々の人気役者や力士など、子どもたちのヒーローが描かれました。 戦後は、それに加えて野球選手や、ラジオドラマ、映画俳優、喜劇人、マンガの人気者の絵柄...
懐かしの紙系文具(ぬりえ・ノート)その8
- 2019/08/12
- 21:19

子ども時代を過ごした70年代は、おこずかいをもらうとノートやぬりえなどの商品を探しに遠くまで自転車で遠征しました。行きつけ以外の駄菓子屋はもちろん、たいてい小学校がある近所には必ずその町の文房具屋さんがあったものです。 子どもを相手にしている店かどうかは、店先のぬりえなどのディスプレイ台の有無で分かります。 幸運にもそんな文具店に出会えれば、まずは店内の子供用のノートのコーナーを目指します。も...
懐かしの紙系文具(ぬりえ・ノート)その7
- 2019/08/11
- 08:30
1960年代から70年代くらいまで、かるたもテレビまんが好きの子どもには見逃せないグッズでした。 あいうえお順の48枚ほどの絵札には、好きな作品の絵が描かれているのですから、これは魅力的でした。 まだまだアニメ雑誌なども無く、せいぜいミニカードくらいしかアニメの絵を手に入れることは出来なかった時代です。たとえ文字札に書かれている文言がお子さま向けの幼いものであっても、その絵さえ良ければ文句はなか...
懐かしの紙系文具(ぬりえ・ノート)その6
- 2019/03/31
- 09:59

1970年代の後半、小学校高学年あたりから、テレビまんがのノートやぬりえを探しにあちこちの文房具屋に行くようになっていました。 ノートやぬりえ以外に当時注目していた商品としては、各作品ごとに作られていた、かるたもありました。 当時は、かるたも、おもちゃ屋さんや文具店などに必ず置いてあるアイテムでした。年末から年始にかけて毎年店先に並ぶ定番商品だったのです。 その頃は家庭用ゲーム機のファミコンなど...
懐かしの紙系文具(ぬりえ・ノート)その5
- 2019/03/24
- 09:54

1979年(昭和54年)夏のことは、40年近く前ですが今も鮮明に記憶しています。『宇宙戦艦ヤマト』の劇場版が公開されたのです。 この公開がきっかけになって、日本全国に「アニメブーム」が訪れました。 一番うれしかったのが、ロマンアルバムなどのアニメムックや、翌年にアニメ専門誌『アニメージュ』が創刊されたことです。 今まで存在していなかったアニメ系の出版物によって、私も設定資料という存在も知りました...