「庵野秀明展」に行ってきました
- 2021/12/05
- 06:30
国立新美術館で12月19日まで行われている、「庵野秀明展」に行って来ました。
『ふしぎの海のナディア』や『新世紀エヴァンゲリオン』、そして『シン・ゴジラ』を手掛けられた庵野秀明さんの、現在、過去、未来を様々な映像の制作素材で紹介する大規模な展示です。
庵野さんといえば、古くからのアニメファンには『DAICONⅢ』オープニングが衝撃的でした。
アマチュア作品でもそれまでも楽しいものはあったのですが、特撮やテレビアニメの影響をそのまま出しつつそれをより推し進めたエンターテインメント作品の登場は初めてだったのです。パロディ要素を散りばめながら、じっくりと真面目に作り上げた技術力とセンスは抜群でした。
私も当時『アニメック』で知った通販で、8mmソフトを購入したものです。
その後のお仕事もアニメ誌で追っていました。『超時空要塞マクロス』の原画に参加され、『風の谷のナウシカ』では、巨神兵のシーンを描かれたこともうれしいニュースでした。
なにより『ゴジラ』や『ウルトラマン』。そして『宇宙戦艦ヤマト』や『マジンガーZ』、『ヤッターマン』などからの影響を公言されていたことを知っていました。勝手に、同じファンの先輩と思っていましたので、制作現場でのご活躍がうれしかったのです。
展示でも「庵野秀明をつくったもの」のコーナーで、数々の特撮プロップが展示されていました。
「メカゴジラ」や『ウルトラマン』、『マイティジャック』などの、プロップとともに、成田亨さんの原画が展示されていたのは、成田さんのご生前にお付き合いいただいた者として感無量でした。
また『宇宙戦艦ヤマト』の原画や動画、『機動戦士ガンダム』の原画など、庵野さんが影響を受けた作品の制作素材も展示されています。
途中の壁一面に設置されたモニターには、お好きだった特撮やアニメのオープニングが映され、その中に『ゴワッパー5ゴーダム』があったのも喜びでした。
次の「庵野秀明がつくったもの」のコーナーでは、短編アニメから『DAICONⅢ』オープニング、 『超時空要塞マクロス』、『風の谷のナウシカ』。『王立宇宙軍 オネアミスの翼』、『トップをねらえ!』、『ふしぎの海のナディア』。『新世紀エヴァンゲリオン』、そして『シン・ゴジラ』などの貴重な制作素材が数多く展示されています。
「そして、これからつくるもの」のコーナーでは、『シン・仮面ライダー』や『シン・ウルトラマン』が紹介され、クリエーター庵野秀明の世界の今後の進化を予告する楽しいものでした。
特撮プロップの展示などでも、もうちょっとで手が触れられそうなところまで近づいて見ることが出来ました。また貴重な展示物でも撮影がOKのものも多く、さすがは作品のファンの気持ちが分かっていらっしゃる庵野さんらしい素敵な展覧会でした。

会場には、『シン・ゴジラ』、『シン・仮面ライダー』、『シン・ウルトラマン』がそろい踏みでした。

『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』の原画も展示されています。

『DAIKONⅢ』での手塚治虫さんとのお写真が展示されていました。
そこには石黒昇さんもおられ、懐かしく思いました。
この出会いがきっかけとなり、庵野さんは『マクロス』に参加されました。
皆さん、お若いですね。
『ふしぎの海のナディア』や『新世紀エヴァンゲリオン』、そして『シン・ゴジラ』を手掛けられた庵野秀明さんの、現在、過去、未来を様々な映像の制作素材で紹介する大規模な展示です。
庵野さんといえば、古くからのアニメファンには『DAICONⅢ』オープニングが衝撃的でした。
アマチュア作品でもそれまでも楽しいものはあったのですが、特撮やテレビアニメの影響をそのまま出しつつそれをより推し進めたエンターテインメント作品の登場は初めてだったのです。パロディ要素を散りばめながら、じっくりと真面目に作り上げた技術力とセンスは抜群でした。
私も当時『アニメック』で知った通販で、8mmソフトを購入したものです。
その後のお仕事もアニメ誌で追っていました。『超時空要塞マクロス』の原画に参加され、『風の谷のナウシカ』では、巨神兵のシーンを描かれたこともうれしいニュースでした。
なにより『ゴジラ』や『ウルトラマン』。そして『宇宙戦艦ヤマト』や『マジンガーZ』、『ヤッターマン』などからの影響を公言されていたことを知っていました。勝手に、同じファンの先輩と思っていましたので、制作現場でのご活躍がうれしかったのです。
展示でも「庵野秀明をつくったもの」のコーナーで、数々の特撮プロップが展示されていました。
「メカゴジラ」や『ウルトラマン』、『マイティジャック』などの、プロップとともに、成田亨さんの原画が展示されていたのは、成田さんのご生前にお付き合いいただいた者として感無量でした。
また『宇宙戦艦ヤマト』の原画や動画、『機動戦士ガンダム』の原画など、庵野さんが影響を受けた作品の制作素材も展示されています。
途中の壁一面に設置されたモニターには、お好きだった特撮やアニメのオープニングが映され、その中に『ゴワッパー5ゴーダム』があったのも喜びでした。
次の「庵野秀明がつくったもの」のコーナーでは、短編アニメから『DAICONⅢ』オープニング、 『超時空要塞マクロス』、『風の谷のナウシカ』。『王立宇宙軍 オネアミスの翼』、『トップをねらえ!』、『ふしぎの海のナディア』。『新世紀エヴァンゲリオン』、そして『シン・ゴジラ』などの貴重な制作素材が数多く展示されています。
「そして、これからつくるもの」のコーナーでは、『シン・仮面ライダー』や『シン・ウルトラマン』が紹介され、クリエーター庵野秀明の世界の今後の進化を予告する楽しいものでした。
特撮プロップの展示などでも、もうちょっとで手が触れられそうなところまで近づいて見ることが出来ました。また貴重な展示物でも撮影がOKのものも多く、さすがは作品のファンの気持ちが分かっていらっしゃる庵野さんらしい素敵な展覧会でした。

会場には、『シン・ゴジラ』、『シン・仮面ライダー』、『シン・ウルトラマン』がそろい踏みでした。

『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』の原画も展示されています。

『DAIKONⅢ』での手塚治虫さんとのお写真が展示されていました。
そこには石黒昇さんもおられ、懐かしく思いました。
この出会いがきっかけとなり、庵野さんは『マクロス』に参加されました。
皆さん、お若いですね。
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