ピョン吉、のび太のママでおなじみの千々松幸子さんインタビュー『まんだらけZENBU』108号
- 2022/02/05
- 06:30
最新号の『まんだらけZENBU 108号』が、2月に発売されました。
「魔法少女60’S-80’S」のタイトルどおり、巻頭から「魔法少女モノ」の大特集です。
日本の魔法少女アニメは、1966年(昭和41年)12月から始まった東映動画の『魔法使いサリー』(原作/横山光輝)から始まりました。
2022年の今年まで、55年もの歴史ある人気のジャンルです。
東映動画の魔法少女路線は、『サリー』以降『ひみつのアッコちゃん』や『魔法のマコちゃん』、『さるとびエッちゃん』、『魔法使いチャッピー』、『ミラクル少女リミットちゃん』、『魔女っ子メグちゃん』。そして『花の子ルンルン』、『魔法少女ララベル』まで続きました。
そして、葦プロの『魔法プリンセス ミンキーモモ』や、スタジオぴえろの『魔法の天使クリーミーマミ』などを経て、このジャンルは引き継がれます。
ほかにも、実写作品の『コメットさん』や『好き!すき!魔女先生』などもありました。
各作品の変身アイテムの玩具やドール。絵本、掲載雑誌、パズルやノート、下敷きなど様々な品を網羅した160ページ以上の大特集です。
注目の直筆関連では、大橋学さんの『サリー』や芦田豊雄さん、上條修さん、わたなべひろしさんの『ミンキーモモ』、高田明美さんの『クリーミーマミ』、伊藤郁子さんの『美少女戦士セーラームーン』の版権原画なども魅力的でした。
今回「アニメーションインタビュー」は声優界のレジェンドのお一人、千々松幸子さんです。
千々松さんは、アニメのレギュラーデビューは『魔法使いサリー』のカブ役でした。そして、『ひみつのアッコちゃん』のシッポナ・少将、『さるとびエッちゃん』のミコ、『魔法使いチャッピー』では、ジュン、『魔女っ子メグちゃん』ではアポと、東映動画の魔法少女ものには欠かせないキャストでいらっしゃいます。まさに今号の特集にもふさわしい方のご登場です。
以降も、『ど根性ガエル』のピョン吉や『超電磁ロボ コン-バトラーV』での小助とミーアの二役、日本サンライズ版『サイボーグ009』では001。『銀河漂流バイファム』のジミーなどなど、個性的なキャラクターたちを長年演じてこられました。
そして誰もが一番印象深いのが、『ドラえもん』ののび太のママでしょう。
最初は「のび太」と厳しい口調だったママが、「のびちゃん」「ドラちゃん」と優しい口調に変わっていったのは、千々松さんのお考えからだったそうです。今回のお話しぶりも、のび太のママを演じられた方らしい、優しく暖かな雰囲気でした。
様々な作品の思い出や、これまでの歩みなどをじっくりお聞きすることができたインタビューでした。

『まんだらけZENBU 108号』(まんだらけ出版部刊)
今回の堤哲哉さんの連載『カード馬鹿一代』は、懐かしいキャラクターノート特集第9回です。
珍しいハンナバーベラの『秘密探偵クルクル』のノートは初めて見ました。
「魔法少女60’S-80’S」のタイトルどおり、巻頭から「魔法少女モノ」の大特集です。
日本の魔法少女アニメは、1966年(昭和41年)12月から始まった東映動画の『魔法使いサリー』(原作/横山光輝)から始まりました。
2022年の今年まで、55年もの歴史ある人気のジャンルです。
東映動画の魔法少女路線は、『サリー』以降『ひみつのアッコちゃん』や『魔法のマコちゃん』、『さるとびエッちゃん』、『魔法使いチャッピー』、『ミラクル少女リミットちゃん』、『魔女っ子メグちゃん』。そして『花の子ルンルン』、『魔法少女ララベル』まで続きました。
そして、葦プロの『魔法プリンセス ミンキーモモ』や、スタジオぴえろの『魔法の天使クリーミーマミ』などを経て、このジャンルは引き継がれます。
ほかにも、実写作品の『コメットさん』や『好き!すき!魔女先生』などもありました。
各作品の変身アイテムの玩具やドール。絵本、掲載雑誌、パズルやノート、下敷きなど様々な品を網羅した160ページ以上の大特集です。
注目の直筆関連では、大橋学さんの『サリー』や芦田豊雄さん、上條修さん、わたなべひろしさんの『ミンキーモモ』、高田明美さんの『クリーミーマミ』、伊藤郁子さんの『美少女戦士セーラームーン』の版権原画なども魅力的でした。
今回「アニメーションインタビュー」は声優界のレジェンドのお一人、千々松幸子さんです。
千々松さんは、アニメのレギュラーデビューは『魔法使いサリー』のカブ役でした。そして、『ひみつのアッコちゃん』のシッポナ・少将、『さるとびエッちゃん』のミコ、『魔法使いチャッピー』では、ジュン、『魔女っ子メグちゃん』ではアポと、東映動画の魔法少女ものには欠かせないキャストでいらっしゃいます。まさに今号の特集にもふさわしい方のご登場です。
以降も、『ど根性ガエル』のピョン吉や『超電磁ロボ コン-バトラーV』での小助とミーアの二役、日本サンライズ版『サイボーグ009』では001。『銀河漂流バイファム』のジミーなどなど、個性的なキャラクターたちを長年演じてこられました。
そして誰もが一番印象深いのが、『ドラえもん』ののび太のママでしょう。
最初は「のび太」と厳しい口調だったママが、「のびちゃん」「ドラちゃん」と優しい口調に変わっていったのは、千々松さんのお考えからだったそうです。今回のお話しぶりも、のび太のママを演じられた方らしい、優しく暖かな雰囲気でした。
様々な作品の思い出や、これまでの歩みなどをじっくりお聞きすることができたインタビューでした。

『まんだらけZENBU 108号』(まんだらけ出版部刊)
今回の堤哲哉さんの連載『カード馬鹿一代』は、懐かしいキャラクターノート特集第9回です。
珍しいハンナバーベラの『秘密探偵クルクル』のノートは初めて見ました。
- 関連記事
-
- 『ベルサイユのばら COMPLETE DVD BOOK』VOL.5で完結
- 雑誌連載版『戦え!オスパー』ついに単行本化!
- ピョン吉、のび太のママでおなじみの千々松幸子さんインタビュー『まんだらけZENBU』108号
- 小林治さんインタビュー掲載『まんだらけZENBU』107号
- 『ベルサイユのばら COMPLETE DVD BOOK』刊行開始