4月15日(土)11時から秋葉原にて、
セル画やグッズの販売・交換会「新・宝島」が行われるそうです。
宝島と聞けば 1990年代に「スーパーフェスティバル」や「楽市楽座」などとともに開催されていた「宝島コレクションマーケット」を思い出します。
同人誌即売会は「コミックマーケット」、フィギュアやガレージキットでは「ワンダーフェスティバル」がおなじみですが、30年前は休日になるとどこかで小規模なマニア向けイベントが開かれていました。
中でも、古物系の展示・即売会である「宝島コレクションマーケット」や「楽市楽座」などでは、玩具やグッズ、フィギュア、同人誌、ビデオソフト、レコードなどの中古グッズの販売がメインでした。中には、海外からグッズを輸入して扱うショップもありました。
そんな出展者のなかには、
セル画を持ってきている人もいました。
机の上に無造作に並べられたファイルを見せてもらい、ディーラーさんと入手の苦労話や好きな作品について話をしたり欲しいものがあれば交渉したりと、会話も楽しいものでした。
そのうちインターネットの普及と共に、古物販売の場はネットオークションに移ります。こういう対面式の販売イベントは、いつしか減少していったのです。
最近では「アメイジング商店街」が、販売イベントを定期的に行っています。そんななか、昨年関西で3回開催された
セル画やグッズ中心の販売イベント「新・宝島」が、東京でも行われます。
アニメの制作現場では2000年前後から
セル画は姿を消し、デジタル彩色に変わっていきました。そんななか
セル画中心の販売・交換イベントということでしたら、やはり昔の作品がメインになるでしょうし、あとは原画や動画などでしょうか。
かつて70年代の
アニメブーム時にメインだった世代も、50代から60代をむかえています。私もこの世代ですが、久しぶりに
セル画イベントが行われると聞けば気になります。
時間が合えば、ちょっとのぞかせていただかこうかとも思っています。
■第4回 セル画 販売・交換会「新・宝島」
日時:2023年4月15日(土)11時~15時
場所:秋葉原UDX 6階 UDXカンファレンスRoom D
千代田区外神田4丁目14-1
入場料:無料
(※画像タイトルは第3回ですが、今回で4回目のようです)
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