TVKで『装甲騎兵ボトムズ』と『スペースコブラ』が5月7日スタート
- 2023/05/03
- 06:30
『タッチ』(原作/あだち充)や『らんま1/2』(原作/高橋留美子)、『七つの海のティコ』、『ドテラマン』などテレビ神奈川では、昭和のアニメ作品を精力的に再放映しています。
久しぶりの地上波での視聴を楽しませてもらってましたが、最終回のなかで流されたテロップで『ボトムズ』の放映を知りました。
最近では1回2話ずつのオンエアでしたので、この一時間枠で新たに『ボトムズ』と『スペースコブラ』になったようです。
『装甲騎兵ボトムズ』は日本サンライズの制作で、1983年(昭和58年)4月から84年3月までテレビ東京系で放映されました。高橋良輔監督の『太陽の牙ダグラム』に次ぐ、リアルロボット作品です。
キャラクターデザインと作画監督は塩山紀生さん。メカニックデザインは大河原邦男さんでした。
孤独で寡黙なヒーロー、キリコが戦いの中で生き抜いていく姿や、様々な場面で活躍するATなどメカニック描写も魅力的でした。
そして、『スペースコブラ』は、1982年(昭和57年)10月から83年5月までフジテレビ系で放映された東京ムービー作品です。
毎週木曜19時からを楽しみにしていたファンも多いでしょう。
出崎統さんと杉野昭夫さんコンビが中心になり、より魅力的に『コブラ』の世界を描き出してくれました。
左腕にサイコガンを持つコブラも相棒であるアーマロイド・レディとともに、宇宙を舞台に活躍します。どんなピンチに陥っても常にどこか余裕のあるコブラは、それまでにない大人のヒーローの姿を見せてくれました。
奇しくも、両作品とも今年で初回放映から40周年を迎えます。
性格こそ違いますが、個性あふれ頼りになるヒーローの活躍する二作品を楽しませていただこうと思います。
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