思い出のアニメグッズ⑰
- 2015/09/19
- 07:55
■ シナリオ・アフレコ台本 その2
アフレコ台本は、セリフや効果音などを録音するために使用したもので、声優さんたちが場面を理解し、吹き込むセリフを分かりやすく印刷したものです。
シナリオを元にして演出家が絵コンテを描き、その絵コンテを元にシーンやセリフなどを書き出したものが、アフレコ台本でした。
通常シナリオは、番組スタッフや広告代理店、スポンサーなどにも確認用に配布されることもあったので、多めに刷っていたようです。ただアフレコ台本は、録音時にしか使用しないものでしたから基本的に部数も少なく、販売用に刷り増ししたもの以外は、なかなか入手困難なものでした。
アニメブーム時、録音スタジオに見学に行ったファンの中には、幸運にもお気に入りの声優さんから使用したアフレコ台本をもらってサインをいただいた人もいました。
今でもオークションや中古店などでは、実際に声優さんの書き込みのあるアフレコ台本が出てくることもあります。『アニメージュ』でも、当時の人気作品である劇場版『機動戦士ガンダム』第一作や『さよなら銀河鉄道999』の公開時、アフレコ台本を付録につけたこともありました。
タツノコプロファンクラブが運営していたタツノコショップでは、扱う商品の中にシナリオとアフレコ台本もありました。
たまに同じ回のシナリオとアフレコ台本が、販売されることもありました。それぞれを見比べて、脚本家の意図やなぜそれが変更されたのか、などと考えを巡らせることもできます。
アフレコ台本を読んでいると、お気に入りの声優さんたちの声が自然と頭に浮かんでくるのも、楽しいことでした。(つづく)

アフレコ台本は、シナリオよりも厚めの製本でした。
『ゴワッパー5ゴーダム』などは長年探していますが、
部数が少ないせいか、なかなか見つかりません。
アフレコ台本は、セリフや効果音などを録音するために使用したもので、声優さんたちが場面を理解し、吹き込むセリフを分かりやすく印刷したものです。
シナリオを元にして演出家が絵コンテを描き、その絵コンテを元にシーンやセリフなどを書き出したものが、アフレコ台本でした。
通常シナリオは、番組スタッフや広告代理店、スポンサーなどにも確認用に配布されることもあったので、多めに刷っていたようです。ただアフレコ台本は、録音時にしか使用しないものでしたから基本的に部数も少なく、販売用に刷り増ししたもの以外は、なかなか入手困難なものでした。
アニメブーム時、録音スタジオに見学に行ったファンの中には、幸運にもお気に入りの声優さんから使用したアフレコ台本をもらってサインをいただいた人もいました。
今でもオークションや中古店などでは、実際に声優さんの書き込みのあるアフレコ台本が出てくることもあります。『アニメージュ』でも、当時の人気作品である劇場版『機動戦士ガンダム』第一作や『さよなら銀河鉄道999』の公開時、アフレコ台本を付録につけたこともありました。
タツノコプロファンクラブが運営していたタツノコショップでは、扱う商品の中にシナリオとアフレコ台本もありました。
たまに同じ回のシナリオとアフレコ台本が、販売されることもありました。それぞれを見比べて、脚本家の意図やなぜそれが変更されたのか、などと考えを巡らせることもできます。
アフレコ台本を読んでいると、お気に入りの声優さんたちの声が自然と頭に浮かんでくるのも、楽しいことでした。(つづく)

アフレコ台本は、シナリオよりも厚めの製本でした。
『ゴワッパー5ゴーダム』などは長年探していますが、
部数が少ないせいか、なかなか見つかりません。
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