若林忠生さんの新作絵画
- 2015/11/03
- 09:18
先週末、小田急線成城学園駅にある、世田谷区美術館分館・清川泰次記念ギャラリーの区民ギャラリーに行ってきました。
10月28日から11月1日まで行われていた、「趣好会 27周年記念展」の絵画展示を見るためです。実は、ここには『妖怪人間ベム』のキャラクターデザインを担当されたアニメーター、若林忠生さんもご自身の絵を発表しておられたのです。
会員の皆さんによる力作の展示の中に、若林さんの絵も1点ありました。
豪徳寺の三重の塔を水彩で描いた絵は、下から仰ぎ見る構図も決まっており、初夏でしょうか陽の光の暖かさが伝わってくる優しい雰囲気の作品でした。
これまでイラストなどではカラーも手掛けておられたはずですが、本格的に絵具を使わなかったとは、とても思えません。描き手の性格までも絵からにじみ出ているような感じも受けました。
残念ながら会場では若林さんとはお会いできませんでしたが、風景画とはいえ新作を見せていただくことができてよかったです。
一緒に絵を描いていらっしゃるというお仲間からは、若林さんの豪徳寺でのスケッチの様子もお聞きすることが出来、新しい絵画の世界へのチャレンジを楽しんでいらっしゃることがわかりました。
今後は、このような風景画と共に、いずれは『妖怪人間ベム』など若林さんがデザインを手掛けられたキャラクターのイラストなどもこのタッチで描いていただければと、とても楽しみになりました。

趣好会 27周年記念展の案内ハガキ

展示されていた若林さんの絵
「豪徳寺(三重の塔)」
10月28日から11月1日まで行われていた、「趣好会 27周年記念展」の絵画展示を見るためです。実は、ここには『妖怪人間ベム』のキャラクターデザインを担当されたアニメーター、若林忠生さんもご自身の絵を発表しておられたのです。
会員の皆さんによる力作の展示の中に、若林さんの絵も1点ありました。
豪徳寺の三重の塔を水彩で描いた絵は、下から仰ぎ見る構図も決まっており、初夏でしょうか陽の光の暖かさが伝わってくる優しい雰囲気の作品でした。
これまでイラストなどではカラーも手掛けておられたはずですが、本格的に絵具を使わなかったとは、とても思えません。描き手の性格までも絵からにじみ出ているような感じも受けました。
残念ながら会場では若林さんとはお会いできませんでしたが、風景画とはいえ新作を見せていただくことができてよかったです。
一緒に絵を描いていらっしゃるというお仲間からは、若林さんの豪徳寺でのスケッチの様子もお聞きすることが出来、新しい絵画の世界へのチャレンジを楽しんでいらっしゃることがわかりました。
今後は、このような風景画と共に、いずれは『妖怪人間ベム』など若林さんがデザインを手掛けられたキャラクターのイラストなどもこのタッチで描いていただければと、とても楽しみになりました。

趣好会 27周年記念展の案内ハガキ

展示されていた若林さんの絵
「豪徳寺(三重の塔)」