書店配布用ノベルティグッズ①
- 2015/12/12
- 11:43
■アニメブーム時の書店ノベルティグッズ事情
アニメブームとなった1977年(昭和52年)から1978年(昭和53年)の頃は、マンガの人気も盛り上がっていました。
『少年ジャンプ』や『少年マガジン』、『少年サンデー』『少年チャンピオン』などおなじみのマンガ週刊誌。そして『月刊マンガ少年』や『冒険王』などの月刊誌。
『週刊少女フレンド』、『少女コミック』、『別冊マーガレット』、『りぼん』、『なかよし』、『プリンセス』などの少女マンガ誌。そして青年コミックでは『ビッグコミック』や『プレイコミック』、『漫画アクション』など様々なマンガ誌が刊行されていました。
どの雑誌にも好きな作品が掲載されていましたが、それも多すぎてなかなか連載では追いきれませんでした。
人気連載は、次々と各社からコミックス化されていました。少年マンガや少女マンガは新書判で、青年マンガは、B6版サイズでした。当時はコミックスの新刊情報もなかなか出回っておらず、お目当ての雑誌の新刊告知をチェックするか、書店のコミックスコーナーで新刊が出ていないかを確認するのが日課でした。
この頃から、売り上げを順調に伸ばしていくコミックス市場を出版社も見逃せなくなってきたのでしょう。コミックスの版元は、書店の店頭で配布するノベルティグッズにも力を入れ始めます。
コミックスの購買層は、10代の中高生から大学生あたりまでがメインです。この世代に向けたノベルティということで、しおりやミニカレンダー、シール、下敷きなど様々な種類のグッズが出始めました。(つづく)

あの頃書店で配布されたノベルティグッズの数々
アニメブームとなった1977年(昭和52年)から1978年(昭和53年)の頃は、マンガの人気も盛り上がっていました。
『少年ジャンプ』や『少年マガジン』、『少年サンデー』『少年チャンピオン』などおなじみのマンガ週刊誌。そして『月刊マンガ少年』や『冒険王』などの月刊誌。
『週刊少女フレンド』、『少女コミック』、『別冊マーガレット』、『りぼん』、『なかよし』、『プリンセス』などの少女マンガ誌。そして青年コミックでは『ビッグコミック』や『プレイコミック』、『漫画アクション』など様々なマンガ誌が刊行されていました。
どの雑誌にも好きな作品が掲載されていましたが、それも多すぎてなかなか連載では追いきれませんでした。
人気連載は、次々と各社からコミックス化されていました。少年マンガや少女マンガは新書判で、青年マンガは、B6版サイズでした。当時はコミックスの新刊情報もなかなか出回っておらず、お目当ての雑誌の新刊告知をチェックするか、書店のコミックスコーナーで新刊が出ていないかを確認するのが日課でした。
この頃から、売り上げを順調に伸ばしていくコミックス市場を出版社も見逃せなくなってきたのでしょう。コミックスの版元は、書店の店頭で配布するノベルティグッズにも力を入れ始めます。
コミックスの購買層は、10代の中高生から大学生あたりまでがメインです。この世代に向けたノベルティということで、しおりやミニカレンダー、シール、下敷きなど様々な種類のグッズが出始めました。(つづく)

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