書店配布用ノベルティグッズ③
- 2015/12/19
- 07:25
■ミニカレンダー・カード その2
1978年(昭和53年)夏頃には、秋田書店の『冒険王』、朝日ソノラマの『月刊マンガ少年』も、マンガのイラストを使用したカードが配布し始めました。
秋田書店のノベルティカードは1978年の7月から12月まで半年分のカレンダーで、絵柄は『冒険王』に連載中だった松本零士さんによる『宇宙戦艦ヤマト』でした。(タイトルは『ヤマト』でしたが、連載されていたのは劇場版第2作の『さらば宇宙戦艦ヤマト』でした)
朝日ソノラマのカレンダーも同じく半年分で、『月刊マンガ少年』連載中の手塚治虫さんによる『火の鳥』でした。
続いて翌年1979年1月から6月分では、秋田書店は絵柄を変えた松本零士さんの『宇宙戦艦ヤマト』(『冒険王』)と『宇宙海賊キャプテンハーロック』(『プレイコミック』)、そして少女まんが誌『プリンセス』の人気連載だった青池保子さんの『エロイカより愛をこめて』の3種を作成しました。
朝日ソノラマは、ソノラマ文庫の『宇宙戦艦ヤマト』のアニメ版の絵柄に変わります。
出版社も、書店店頭での反応を知ることによって、より読者に喜ばれるものを作ろうとしてくれたのでしょう。(つづく)

(左)秋田書店『冒険王』のミニカレンダーカード。
裏面は1979年1月から6月まで。
(右)朝日ソノラマ「ソノラマ文庫」のミニカレンダーカード。
裏面は1979年1月から6月まで
1978年(昭和53年)夏頃には、秋田書店の『冒険王』、朝日ソノラマの『月刊マンガ少年』も、マンガのイラストを使用したカードが配布し始めました。
秋田書店のノベルティカードは1978年の7月から12月まで半年分のカレンダーで、絵柄は『冒険王』に連載中だった松本零士さんによる『宇宙戦艦ヤマト』でした。(タイトルは『ヤマト』でしたが、連載されていたのは劇場版第2作の『さらば宇宙戦艦ヤマト』でした)
朝日ソノラマのカレンダーも同じく半年分で、『月刊マンガ少年』連載中の手塚治虫さんによる『火の鳥』でした。
続いて翌年1979年1月から6月分では、秋田書店は絵柄を変えた松本零士さんの『宇宙戦艦ヤマト』(『冒険王』)と『宇宙海賊キャプテンハーロック』(『プレイコミック』)、そして少女まんが誌『プリンセス』の人気連載だった青池保子さんの『エロイカより愛をこめて』の3種を作成しました。
朝日ソノラマは、ソノラマ文庫の『宇宙戦艦ヤマト』のアニメ版の絵柄に変わります。
出版社も、書店店頭での反応を知ることによって、より読者に喜ばれるものを作ろうとしてくれたのでしょう。(つづく)

(左)秋田書店『冒険王』のミニカレンダーカード。
裏面は1979年1月から6月まで。
(右)朝日ソノラマ「ソノラマ文庫」のミニカレンダーカード。
裏面は1979年1月から6月まで
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- テーマ:懐かしいアニメ作品
- ジャンル:アニメ・コミック
- カテゴリ:アニメグッズ
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