書店配布用ノベルティグッズ⑥
- 2015/12/27
- 08:21
■ノベルティ下敷き その1
書店で配布されたノベルティグッズの中でも、インパクトのあったのは下敷きです。
単に厚紙にコーティングされた簡易なモノでしたが、当時はまだマンガやアニメの絵はあまり出回っておらず、ポスターや絵はがきなどのキャラクター商品すら殆ど存在しなかった時代です。
人気作品のカラーイラストが、B5サイズに大きく描かれていたのがうれしいものでした。そのまま使って汚れたらもったいないので、クリアケースの中に入れて、使用していた人も多かったと思います。
ノベルティ下敷きといえば、やはり秋田書店のものが特に印象的でした。1977年(昭和52年)の冬頃、『週刊少年チャンピオン』の人気作『マカロニほうれん荘』(鴨川つばめ/著)や『ドカベン』(水島新司/著)、『ブラック・ジャック』(手塚治虫/著)や、『プレイコミック』連載の『宇宙海賊キャプテンハーロック』(松本零士/著)、そしてサンデーコミックスを出版していた『サイボーグ009』(石森章太郎/著)などを両面に印刷した、何種類もの下敷きを配布しました。
数に限りもありそれほどは出回ってはいませんでしたので、全種類の入手は結構難しいことでした。基本的には秋田書店のコミックス購入者限定のプレゼントだったようです。ただどの書店も他社のコミックスを買っても一枚はくれたので、おこずかいをやりくりして好きな絵柄の下敷きをもらうようにしていました。
当然、利用人数の多い書店のほうが競争率も高いので、早くから人気作は品切れになってしまいます。何軒もハシゴし、欲しい絵柄の下敷きの残っているかを確認しながら、コミックスを買うことに苦労しました。(つづく)

秋田書店のノベルティ下敷きの1枚
『宇宙海賊キャプテンハーロック』と『サイボーグ009』のイラストが両面に
印刷されています。アニメファンにとっては、最強のカップリングでした。
書店で配布されたノベルティグッズの中でも、インパクトのあったのは下敷きです。
単に厚紙にコーティングされた簡易なモノでしたが、当時はまだマンガやアニメの絵はあまり出回っておらず、ポスターや絵はがきなどのキャラクター商品すら殆ど存在しなかった時代です。
人気作品のカラーイラストが、B5サイズに大きく描かれていたのがうれしいものでした。そのまま使って汚れたらもったいないので、クリアケースの中に入れて、使用していた人も多かったと思います。
ノベルティ下敷きといえば、やはり秋田書店のものが特に印象的でした。1977年(昭和52年)の冬頃、『週刊少年チャンピオン』の人気作『マカロニほうれん荘』(鴨川つばめ/著)や『ドカベン』(水島新司/著)、『ブラック・ジャック』(手塚治虫/著)や、『プレイコミック』連載の『宇宙海賊キャプテンハーロック』(松本零士/著)、そしてサンデーコミックスを出版していた『サイボーグ009』(石森章太郎/著)などを両面に印刷した、何種類もの下敷きを配布しました。
数に限りもありそれほどは出回ってはいませんでしたので、全種類の入手は結構難しいことでした。基本的には秋田書店のコミックス購入者限定のプレゼントだったようです。ただどの書店も他社のコミックスを買っても一枚はくれたので、おこずかいをやりくりして好きな絵柄の下敷きをもらうようにしていました。
当然、利用人数の多い書店のほうが競争率も高いので、早くから人気作は品切れになってしまいます。何軒もハシゴし、欲しい絵柄の下敷きの残っているかを確認しながら、コミックスを買うことに苦労しました。(つづく)

秋田書店のノベルティ下敷きの1枚
『宇宙海賊キャプテンハーロック』と『サイボーグ009』のイラストが両面に
印刷されています。アニメファンにとっては、最強のカップリングでした。
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- テーマ:懐かしいアニメ作品
- ジャンル:アニメ・コミック
- カテゴリ:アニメグッズ
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