書店配布用ノベルティグッズ⑩
- 2016/01/09
- 08:13
■絵ハガキ その1
ライトノベルなどの販促用絵ハガキは、今では常に作成され書店で見ることができます。宛名面の下には、作品の情報が印刷され、表面には表紙などの魅力的なカラーイラストが印刷されています。
好みの作品の絵ハガキを、新刊が出るたびに集めているファンも多いでしょう。
販促グッズとしてのノベルティ絵ハガキは、今や当たり前のように常に書店で配布されるようになりました。
ただ1970年代後半から80年代前半までは、若者向けの小説やマンガ系の絵ハガキが書店で配布されることは滅多にありませんでした。現在のように各地にアニメショップもなく、関連商品もほとんど存在していませんでした。
マンガやアニメの絵ハガキなども、商品化されていなかった頃です。まさか、30年も経つとアニメやまんが作品が切手化されたり、官製絵ハガキが発行される時代が来るなどとは思いもしませんでした。
当時は、雑誌に綴込み付録に絵ハガキが付くだけでも、嬉しかったものです。
1978年(昭和53年)夏、書店で初めてコミックスの絵ハガキを配布したのは、秋田書店でした。カレンダーカードから下敷き、ゲームカードまで、当時の秋田書店は、様々なグッズを配布して積極的に読者サービスにつとめてくれていました。
この絵はがきは、『ドカベン』(水島新司/著)、『ブラックジャック』(手塚治虫/著)、『マカロニほうれん荘』(鴨川つばめ/著)、そして『宇宙海賊キャプテンハーロック』(松本零士/著)の4枚がセットになっていました。
それぞれに切り取り可能なカレンダー部分が付いていて、そのままカレンダーとしても使用できるスグレモノでした。『ハーロック』には、カレンダーではなく時間割表が付いていました。(つづく)

1978年に配布された、秋田書店の絵ハガキ。
この頃の人気作品が4枚セットになっていました。
ライトノベルなどの販促用絵ハガキは、今では常に作成され書店で見ることができます。宛名面の下には、作品の情報が印刷され、表面には表紙などの魅力的なカラーイラストが印刷されています。
好みの作品の絵ハガキを、新刊が出るたびに集めているファンも多いでしょう。
販促グッズとしてのノベルティ絵ハガキは、今や当たり前のように常に書店で配布されるようになりました。
ただ1970年代後半から80年代前半までは、若者向けの小説やマンガ系の絵ハガキが書店で配布されることは滅多にありませんでした。現在のように各地にアニメショップもなく、関連商品もほとんど存在していませんでした。
マンガやアニメの絵ハガキなども、商品化されていなかった頃です。まさか、30年も経つとアニメやまんが作品が切手化されたり、官製絵ハガキが発行される時代が来るなどとは思いもしませんでした。
当時は、雑誌に綴込み付録に絵ハガキが付くだけでも、嬉しかったものです。
1978年(昭和53年)夏、書店で初めてコミックスの絵ハガキを配布したのは、秋田書店でした。カレンダーカードから下敷き、ゲームカードまで、当時の秋田書店は、様々なグッズを配布して積極的に読者サービスにつとめてくれていました。
この絵はがきは、『ドカベン』(水島新司/著)、『ブラックジャック』(手塚治虫/著)、『マカロニほうれん荘』(鴨川つばめ/著)、そして『宇宙海賊キャプテンハーロック』(松本零士/著)の4枚がセットになっていました。
それぞれに切り取り可能なカレンダー部分が付いていて、そのままカレンダーとしても使用できるスグレモノでした。『ハーロック』には、カレンダーではなく時間割表が付いていました。(つづく)

1978年に配布された、秋田書店の絵ハガキ。
この頃の人気作品が4枚セットになっていました。
- 関連記事
-
- 書店配布用ノベルティグッズ⑫
- 書店配布用ノベルティグッズ⑪
- 書店配布用ノベルティグッズ⑩
- 書店配布用ノベルティグッズ⑨
- 書店配布用ノベルティグッズ⑧
- テーマ:懐かしいアニメ作品
- ジャンル:アニメ・コミック
- カテゴリ:アニメグッズ
- CM:0
- TB:0