書店配布用ノベルティグッズ⑪
- 2016/01/10
- 08:31
■絵ハガキ その2
1978年(昭和53年)夏に配布された秋田書店の絵ハガキセットでしたが、その後セットになったものは作成されませんでした。
アニメックなどのアニメショップでも、アニメやマンガの絵ハガキが商品化されて販売され始めていましたから、期待されたほど反響が無かったのかもしれません。
それから2年ほど過ぎた頃、集英社の『少年ジャンプ』で連載された作品がいきなり話題となりました。鳥山明さんの『Dr.スランプ』です。
マンガファンだけでなく、学生から社会人まで男女問わず幅広く支持されたのです。集英社もそのあまりの人気を受け、書店でこの作品をメインにした懸賞を始めます。
1980年(昭和55年)の秋頃、『Dr.スランプ』第2巻の刊行に合わせて、応募用ハガキと一緒になった絵ハガキを配布したのです。
この絵ハガキのイラストは表紙でしたが、表紙とはちょっと変えられており、その間違いを探し出すのが応募の条件でした。第1巻と第2巻の二種類のものがありました。
この頃はまだアニメ化前でしたが、特製のクッションや、パネル時計、帽子、ナイトライト、バッジなどオリジナル商品が合計14,650名に当たるという、大規模な懸賞です。
また翌年1981年の春には、第4巻の発刊にあわせて、また表紙のイラストとの間違い探しの懸賞を行いました。
当選者が1万人を越える大規模な懸賞が2度も行われたことからも、当時の『Dr.スランプ』という作品の人気ぶりが分かります。(つづく)

集英社「『Dr.スランプ』まちがいさがし」懸賞ハガキ 2巻のもの。
左側が応募ハガキになっていました。
1978年(昭和53年)夏に配布された秋田書店の絵ハガキセットでしたが、その後セットになったものは作成されませんでした。
アニメックなどのアニメショップでも、アニメやマンガの絵ハガキが商品化されて販売され始めていましたから、期待されたほど反響が無かったのかもしれません。
それから2年ほど過ぎた頃、集英社の『少年ジャンプ』で連載された作品がいきなり話題となりました。鳥山明さんの『Dr.スランプ』です。
マンガファンだけでなく、学生から社会人まで男女問わず幅広く支持されたのです。集英社もそのあまりの人気を受け、書店でこの作品をメインにした懸賞を始めます。
1980年(昭和55年)の秋頃、『Dr.スランプ』第2巻の刊行に合わせて、応募用ハガキと一緒になった絵ハガキを配布したのです。
この絵ハガキのイラストは表紙でしたが、表紙とはちょっと変えられており、その間違いを探し出すのが応募の条件でした。第1巻と第2巻の二種類のものがありました。
この頃はまだアニメ化前でしたが、特製のクッションや、パネル時計、帽子、ナイトライト、バッジなどオリジナル商品が合計14,650名に当たるという、大規模な懸賞です。
また翌年1981年の春には、第4巻の発刊にあわせて、また表紙のイラストとの間違い探しの懸賞を行いました。
当選者が1万人を越える大規模な懸賞が2度も行われたことからも、当時の『Dr.スランプ』という作品の人気ぶりが分かります。(つづく)

集英社「『Dr.スランプ』まちがいさがし」懸賞ハガキ 2巻のもの。
左側が応募ハガキになっていました。
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- テーマ:懐かしいアニメ作品
- ジャンル:アニメ・コミック
- カテゴリ:アニメグッズ
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