書店配布用ノベルティグッズ⑫
- 2016/01/23
- 09:09
■絵ハガキ その3
1980年代に入ると『少年サンデー』や『ビッグコミックスピリッツ』、『少年ビッグコミック』(旧誌名『マンガくん』)などでヒット作を擁していた小学館も、書店配布用のグッズを作成します。
高橋留美子さんの『うる星やつら』や『めぞん一刻』、あだち充さんの『タッチ』、『みゆき』など人気作品の特製しおりや絵ハガキを配布してくれたのです。
今ではコミックスの購入特典として限定で絵ハガキなども付くことがありますが、当時はまだ珍しいものでした。これは小学館のコミックスを買えば、1枚もらうことができました。
最初に絵ハガキを配布したのは、1982年(昭和57年)の7月頃くらいだったと思います。
それもマンガ家さんが描いたカラーイラストを使うのではなく、モノクロのイラストに印刷で色指定してカラーにしたポップなイラスト絵ハガキでした。
この時は、マンガファンやアニメファンに大人気で、前年10月にテレビアニメもスタートしていた『うる星やつら』と、連載当初から人気の高かった『めぞん一刻』の絵ハガキが配布されました。
『うる星やつら』は11巻、『めぞん一刻』は2巻が刊行されたばかりの頃で、この絵ハガキはファンの間でも話題になりました。(つづく)

1982年夏頃に配布された小学館の『うる星やつら』と『めぞん一刻の』絵ハガキ
1980年代に入ると『少年サンデー』や『ビッグコミックスピリッツ』、『少年ビッグコミック』(旧誌名『マンガくん』)などでヒット作を擁していた小学館も、書店配布用のグッズを作成します。
高橋留美子さんの『うる星やつら』や『めぞん一刻』、あだち充さんの『タッチ』、『みゆき』など人気作品の特製しおりや絵ハガキを配布してくれたのです。
今ではコミックスの購入特典として限定で絵ハガキなども付くことがありますが、当時はまだ珍しいものでした。これは小学館のコミックスを買えば、1枚もらうことができました。
最初に絵ハガキを配布したのは、1982年(昭和57年)の7月頃くらいだったと思います。
それもマンガ家さんが描いたカラーイラストを使うのではなく、モノクロのイラストに印刷で色指定してカラーにしたポップなイラスト絵ハガキでした。
この時は、マンガファンやアニメファンに大人気で、前年10月にテレビアニメもスタートしていた『うる星やつら』と、連載当初から人気の高かった『めぞん一刻』の絵ハガキが配布されました。
『うる星やつら』は11巻、『めぞん一刻』は2巻が刊行されたばかりの頃で、この絵ハガキはファンの間でも話題になりました。(つづく)

1982年夏頃に配布された小学館の『うる星やつら』と『めぞん一刻の』絵ハガキ
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- テーマ:懐かしいアニメ作品
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