書店配布用ノベルティグッズ⑮
- 2016/02/13
- 06:26
■印刷色紙 その2
当時、書店用で配布された秋田書店の印刷色紙も、タダで配られるものではありません。色紙が用意された書店で同社のコミックスを買わなければ、もらうことはできないのです。
配布が偏っていたこともあったのか、向こうの書店にある色紙がこちらの書店には来てなかったりして、1冊のコミックスを買うためにもかなり書店を歩き回った覚えもあります。
印刷色紙は出版社の人気作品の販促グッズとして、製作されていました。秋田書店のほかに、他社でも単発では印刷色紙を配布したこともあります。
双葉社からは小島剛夕さんの『ケイの凄春』(原作/小池一夫)、日本文芸社では川崎のぼるさんの『いなかっぺ大将』などの色紙もありました。
潮出版では手塚治虫さんの『ブッタ』を、ミニサイズの複製色紙で出したこともあります。他の出版社の印刷色紙は厚紙に印刷されただけの簡易色紙でしたが、このミニ色紙は、小型サイズとはいえちゃんとした色紙になっていました。そのクオリティに驚いた覚えがあります。
好きなマンガ作品の色紙を複製とは言え、部屋に飾ることが出来た時の喜びは今も忘れられません。
今では、コミック専門店や書店のマンガコーナーの店頭では当たり前のように、マンガ家さん直筆の色紙や手描きPOPまで飾られています。
雑誌の懸賞では、サイン色紙も賞品としてお馴染みでですし、劇場公開の際の特典としても、複製色紙は人気のアイテムになっているようです。(つづく)

印刷色紙 日本文芸社の『いなかっぺ大将』と双葉社の『ケイの凄春』
当時、書店用で配布された秋田書店の印刷色紙も、タダで配られるものではありません。色紙が用意された書店で同社のコミックスを買わなければ、もらうことはできないのです。
配布が偏っていたこともあったのか、向こうの書店にある色紙がこちらの書店には来てなかったりして、1冊のコミックスを買うためにもかなり書店を歩き回った覚えもあります。
印刷色紙は出版社の人気作品の販促グッズとして、製作されていました。秋田書店のほかに、他社でも単発では印刷色紙を配布したこともあります。
双葉社からは小島剛夕さんの『ケイの凄春』(原作/小池一夫)、日本文芸社では川崎のぼるさんの『いなかっぺ大将』などの色紙もありました。
潮出版では手塚治虫さんの『ブッタ』を、ミニサイズの複製色紙で出したこともあります。他の出版社の印刷色紙は厚紙に印刷されただけの簡易色紙でしたが、このミニ色紙は、小型サイズとはいえちゃんとした色紙になっていました。そのクオリティに驚いた覚えがあります。
好きなマンガ作品の色紙を複製とは言え、部屋に飾ることが出来た時の喜びは今も忘れられません。
今では、コミック専門店や書店のマンガコーナーの店頭では当たり前のように、マンガ家さん直筆の色紙や手描きPOPまで飾られています。
雑誌の懸賞では、サイン色紙も賞品としてお馴染みでですし、劇場公開の際の特典としても、複製色紙は人気のアイテムになっているようです。(つづく)

印刷色紙 日本文芸社の『いなかっぺ大将』と双葉社の『ケイの凄春』
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- テーマ:懐かしいアニメ作品
- ジャンル:アニメ・コミック
- カテゴリ:アニメグッズ
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