上野の森美術館で若林忠生さんの入選作展示
- 2016/09/26
- 23:26
9月8日から27日まで、上野の森美術館で開催中の「第29回 上野の森美術館 日本の自然を描く展」に行ってきました。
TCJ初期のテレビアニメ『鉄人28号』や、『遊星少年パピイ』の作画監督、そして第一動画の『黄金バット』や『妖怪人間ベム』、そのキャラクターデザインや作画を手掛けてこられたの若林忠生さんの新作絵画を見るためです。
プロの絵画家から趣味で描いている人まで、幅広く門戸を開いたこの「日本の自然を描く展」は、今回で29回目だそうです。
応募作は、4,568点で、そのうち入選作品は2,791点でした。今回、若林さんも応募し、作品が入選されました。
現在は絵筆を握る若林さんは、風景画を描き続けておられます。趣きのある建物と植物の緑、そして陽の光が融和された街並みを切り取った作品は、どれも柔らかな雰囲気が伝わってきます。
今回の入選作を目当てに出向いたのですが、所狭しと展示された絵の中でも、若林さんの作品はすぐ分かりました。
『フランス山の赤い風車』という作品は、そのタイトル通り赤い風車と、年季の入った西洋風の洒落た門。その向こうの緑繁る落ち着いた林、そして階段脇を彩る花々に暖かい日差しも感じられるという、若林さんの世界そのままです。
上野の森美術館での展示は、残念ながら27日までです。既に8月に、せんだいメディアテークで行われた「仙台展」は終わっていますが、次は兵庫県立美術館ギャラリー棟3階にて、10月26日から30日まで展示されるそうです。
お近くにお住まいでご興味をお持ちでしたら、この機会に若林さんの新作を是非ご覧ください。

若林忠生『フランス山の赤い風車』
「第29回 上野の森美術館 日本の自然を描く展」入選作

上野の森美術館入口前にあった看板
TCJ初期のテレビアニメ『鉄人28号』や、『遊星少年パピイ』の作画監督、そして第一動画の『黄金バット』や『妖怪人間ベム』、そのキャラクターデザインや作画を手掛けてこられたの若林忠生さんの新作絵画を見るためです。
プロの絵画家から趣味で描いている人まで、幅広く門戸を開いたこの「日本の自然を描く展」は、今回で29回目だそうです。
応募作は、4,568点で、そのうち入選作品は2,791点でした。今回、若林さんも応募し、作品が入選されました。
現在は絵筆を握る若林さんは、風景画を描き続けておられます。趣きのある建物と植物の緑、そして陽の光が融和された街並みを切り取った作品は、どれも柔らかな雰囲気が伝わってきます。
今回の入選作を目当てに出向いたのですが、所狭しと展示された絵の中でも、若林さんの作品はすぐ分かりました。
『フランス山の赤い風車』という作品は、そのタイトル通り赤い風車と、年季の入った西洋風の洒落た門。その向こうの緑繁る落ち着いた林、そして階段脇を彩る花々に暖かい日差しも感じられるという、若林さんの世界そのままです。
上野の森美術館での展示は、残念ながら27日までです。既に8月に、せんだいメディアテークで行われた「仙台展」は終わっていますが、次は兵庫県立美術館ギャラリー棟3階にて、10月26日から30日まで展示されるそうです。
お近くにお住まいでご興味をお持ちでしたら、この機会に若林さんの新作を是非ご覧ください。

若林忠生『フランス山の赤い風車』
「第29回 上野の森美術館 日本の自然を描く展」入選作

上野の森美術館入口前にあった看板
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