川本征平さんの個展開催
- 2016/11/05
- 07:50
シンエイ動画版『ドラえもん』第1期の美術監督や美術設定、『怪物くん』の美術監督、『小公女セーラ』の美術設定など、数々のアニメ作品の美術を手掛けてこられた川本征平さんの個展が、今月開かれます。
今回は狛江市の泉の森会館2Fギャラリーで行われ、会期は11月14日(月)から20日(日)までの1週間です。
川本さんは、1963年(昭和38年)に東京ムービーに入社し、その後アトリエロークを設立して、アニメーション作品の背景美術に長年携わってこられました。
ただ川本さんは子供の頃からの夢である画家への道も忘れることなく、メキシコ・マヤ遺跡や、バリ島、イラン、アンコールワット、ブータンなどを歴訪し、絵のモチーフのための取材を続けてこられました。
その成果を見事に披露されたのが、2015年(平成27年)銀座地球堂ギャラリーで行われた初の個展でした。
今回、川本さんは今年の始めに個展を打診され準備していたのですが、体調を崩してしまい入院していたそうです。ただ、それでも新作を10作描き上げたというのですから、この個展に対する意気込みが分かります。
幻想的な色調と不思議な感じがする景色。そしてどこか懐かしい匂いの感じる土や遺跡の描写など、川本さんが描かれる独特の世界はどれも魅力的です。
川本さんの作品に興味を持った方には、オススメしたい個展です。

川本征平展の案内ハガキ 『群れる』

川本征平展 11月14日から20日まで 午前10時から午後5時(初日は13時から)
泉の森会館2Fギャラリー
東京都狛江市和泉1-8-12
今回は狛江市の泉の森会館2Fギャラリーで行われ、会期は11月14日(月)から20日(日)までの1週間です。
川本さんは、1963年(昭和38年)に東京ムービーに入社し、その後アトリエロークを設立して、アニメーション作品の背景美術に長年携わってこられました。
ただ川本さんは子供の頃からの夢である画家への道も忘れることなく、メキシコ・マヤ遺跡や、バリ島、イラン、アンコールワット、ブータンなどを歴訪し、絵のモチーフのための取材を続けてこられました。
その成果を見事に披露されたのが、2015年(平成27年)銀座地球堂ギャラリーで行われた初の個展でした。
今回、川本さんは今年の始めに個展を打診され準備していたのですが、体調を崩してしまい入院していたそうです。ただ、それでも新作を10作描き上げたというのですから、この個展に対する意気込みが分かります。
幻想的な色調と不思議な感じがする景色。そしてどこか懐かしい匂いの感じる土や遺跡の描写など、川本さんが描かれる独特の世界はどれも魅力的です。
川本さんの作品に興味を持った方には、オススメしたい個展です。

川本征平展の案内ハガキ 『群れる』

川本征平展 11月14日から20日まで 午前10時から午後5時(初日は13時から)
泉の森会館2Fギャラリー
東京都狛江市和泉1-8-12