イベント催事用色紙 その2
- 2016/11/13
- 07:41
1977年(昭和52年)前後から始まったアニメブーム。その頃から各地のデパートでは夏休みや冬休みに、「テレビアニメ展」というような催事が行われていました。
セル画やパネルの展示、フィルム上映のスペースなどと一緒に設置された物販コーナーには、イベントショーに使用されていた印刷色紙も販売されていました。
通常、特撮モノはそのヒーローの写真があらかじめ厚紙に印刷されており、そこに実演の終わったヒーローがサインを書き込みます。アニメの場合は、作品のイラストがカラーで描かれ、それ自体が複製色紙のように良い絵のものもありました。
アニメ作品の印刷色紙は、初期は東映動画とタツノコプロのものがかなり作られていました。この二社の作品はキャラクターショーなども、盛んに行われていたのかもしれません。いろいろな種類がありました。
東映動画は『マジンガーZ』や『グレートマジンガー』、『UFOロボ グレンダイザー』など、やはりその当時人気だった巨大ロボットものがメインでした。
タツノコプロの色紙は、『科学忍者隊ガッチャマン』や、『新造人間キャシャーン』、『宇宙の騎士テッカマン』、そして『破裏拳ポリマー』などです。
やはりショー向きのヒーローものが多かったのですが、変わったところでは『昆虫物語 新みなしごハッチ』や『樫の木モック』、『ポールのミラクル大作戦』など、メルヘンものの色紙もありました。(つづく)

『樫の木モック』『ポールのミラクル大作戦』
『昆虫物語 新みなしごハッチ』『科学忍者隊ガッチャマン』色紙
セル画やパネルの展示、フィルム上映のスペースなどと一緒に設置された物販コーナーには、イベントショーに使用されていた印刷色紙も販売されていました。
通常、特撮モノはそのヒーローの写真があらかじめ厚紙に印刷されており、そこに実演の終わったヒーローがサインを書き込みます。アニメの場合は、作品のイラストがカラーで描かれ、それ自体が複製色紙のように良い絵のものもありました。
アニメ作品の印刷色紙は、初期は東映動画とタツノコプロのものがかなり作られていました。この二社の作品はキャラクターショーなども、盛んに行われていたのかもしれません。いろいろな種類がありました。
東映動画は『マジンガーZ』や『グレートマジンガー』、『UFOロボ グレンダイザー』など、やはりその当時人気だった巨大ロボットものがメインでした。
タツノコプロの色紙は、『科学忍者隊ガッチャマン』や、『新造人間キャシャーン』、『宇宙の騎士テッカマン』、そして『破裏拳ポリマー』などです。
やはりショー向きのヒーローものが多かったのですが、変わったところでは『昆虫物語 新みなしごハッチ』や『樫の木モック』、『ポールのミラクル大作戦』など、メルヘンものの色紙もありました。(つづく)

『樫の木モック』『ポールのミラクル大作戦』
『昆虫物語 新みなしごハッチ』『科学忍者隊ガッチャマン』色紙
- 関連記事
-
- イベント催事用色紙 その4
- イベント催事用色紙 その3
- イベント催事用色紙 その2
- イベント催事用色紙 その1
- 書店配布用ノベルティグッズ⑰