イベント催事用色紙 その3
- 2016/11/20
- 07:41
『科学忍者隊ガッチャマン』や『新造人間キャシャーン』、『破裏拳ポリマー』などタツノコプロ作品の色紙で特筆すべきは、どのイラストも初期は原作者である吉田竜夫さんが描いていたことです。
印刷色紙とはいえ、吉田さんが描くイラストはさすがにどれもが素晴らしい絵柄で、惚れ惚れしました。いまだにこの当時の色紙を探している人も多いようです。
『ポールのミラクル大作戦』などのファンタジー・メルヘン作品は、やはり当時同社に在籍していたキャラクターデザイナーの下元明子さんが手掛けていました。後の『科学忍者隊ガッチャマン』の劇場公開時は、九里一平さんが描いたコンドルのジョーの横顔の色紙が作られました。
これは、たとえイベント用色紙であってもキャラクターのイメージを保とうとしていた、当時のタツノコプロの姿勢がうかがえます。
その後アニメブーム時に発足したタツノコプロファンクラブの会報には、そんなキャラクターショーのレポートも掲載されていました。
『ガッチャマン』や『キャシャーン』などのヒーローショーも、放映当時からあちこちで行われていたのでしょう。
以前、タツノコアニメ技術研究所の所長だった杉井興治さんにお話をうかがった時に、そんなキャラクターショーで使うマスクをご自身も作ったことがある、とお聞きしたこともあります。
あのガッチャマンのヘルメットを被った役者さんたちの顔は、実際にはアニメ版の健やジョーに似ていたのでしょうか。あまりにもイメージが違いすぎると見に来た子ども達ががっかりするでしょうし、今でもちょっと気になっています。(つづく)

『宇宙の騎士テッカマン』、『ゴワッパー5ゴーダム』
『新造人間キャシャーン』、『破裏拳ポリマー』色紙
印刷色紙とはいえ、吉田さんが描くイラストはさすがにどれもが素晴らしい絵柄で、惚れ惚れしました。いまだにこの当時の色紙を探している人も多いようです。
『ポールのミラクル大作戦』などのファンタジー・メルヘン作品は、やはり当時同社に在籍していたキャラクターデザイナーの下元明子さんが手掛けていました。後の『科学忍者隊ガッチャマン』の劇場公開時は、九里一平さんが描いたコンドルのジョーの横顔の色紙が作られました。
これは、たとえイベント用色紙であってもキャラクターのイメージを保とうとしていた、当時のタツノコプロの姿勢がうかがえます。
その後アニメブーム時に発足したタツノコプロファンクラブの会報には、そんなキャラクターショーのレポートも掲載されていました。
『ガッチャマン』や『キャシャーン』などのヒーローショーも、放映当時からあちこちで行われていたのでしょう。
以前、タツノコアニメ技術研究所の所長だった杉井興治さんにお話をうかがった時に、そんなキャラクターショーで使うマスクをご自身も作ったことがある、とお聞きしたこともあります。
あのガッチャマンのヘルメットを被った役者さんたちの顔は、実際にはアニメ版の健やジョーに似ていたのでしょうか。あまりにもイメージが違いすぎると見に来た子ども達ががっかりするでしょうし、今でもちょっと気になっています。(つづく)

『宇宙の騎士テッカマン』、『ゴワッパー5ゴーダム』
『新造人間キャシャーン』、『破裏拳ポリマー』色紙
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