シール/ステッカーの思い出 その6
- 2017/01/15
- 10:23
駄菓子屋では、後にミニサイズのアルバムに番号順にシールを貼っていくものも発売されました。これは、1970年代に講談社から出ていた「ワールドスタンプブック」に似たものです。
「ワールドスタンプブック」は、書店で販売されていました。だいたいどの店でも、レジ前に中身の見えない袋に入ったカードが置かれてました。この袋には、のりで貼る薄手のカードが何枚か封入され、別売りのB4変形サイズのスタンプブックに裏面の番号を合わせて貼っていくものです。なかなか揃わないのですが、指定の番号の箇所にカードを貼っていくと、徐々に自分だけの図鑑が完成していくことも達成感がありました。
最初はプロ野球や相撲などが出されていましたが、『仮面ライダー』シリーズの怪人を集めた『ライダー怪人』や、『ウルトラマン』シリーズの『怪獣の世界』が人気商品となりました。やはり子供には、テレビまんが系のテーマが人気だったのでしょう。
しばらくすると、劇場版で人気の出た『機動戦士ガンダム』や『伝説巨人イデオン』なども発売されました。
そんなヒット商品を、駄菓子屋業界も見逃しません。ミニカードを出していた各メーカーは、この「ワールドスタンプブック」のように、専用アルバムに薄いカードを貼る商品を発売したのです。当たりが出ると、カードを貼っていくことができるB5判のアルバムがもらえるました。
この形態ではアマダの「『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』カードコレクション」が最初だったと記憶しています。この頃のカードは本家「ワールドスタンプブック」同様、薄い紙に印刷されたものでシールではありません。自分で、のりを付けて貼っていくものでした。同時期に発売されていた『科学忍者隊ガッチャマンⅡ』も同じ形態でした。(つづく)

『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』 カードコレクションアルバム
『科学忍者隊ガッチャマンⅡ』コレクションカードアルバム
『銀河鉄道999』コレクションカード シールアルバム
後に発売された『999』のカードはシール形式でした
「ワールドスタンプブック」は、書店で販売されていました。だいたいどの店でも、レジ前に中身の見えない袋に入ったカードが置かれてました。この袋には、のりで貼る薄手のカードが何枚か封入され、別売りのB4変形サイズのスタンプブックに裏面の番号を合わせて貼っていくものです。なかなか揃わないのですが、指定の番号の箇所にカードを貼っていくと、徐々に自分だけの図鑑が完成していくことも達成感がありました。
最初はプロ野球や相撲などが出されていましたが、『仮面ライダー』シリーズの怪人を集めた『ライダー怪人』や、『ウルトラマン』シリーズの『怪獣の世界』が人気商品となりました。やはり子供には、テレビまんが系のテーマが人気だったのでしょう。
しばらくすると、劇場版で人気の出た『機動戦士ガンダム』や『伝説巨人イデオン』なども発売されました。
そんなヒット商品を、駄菓子屋業界も見逃しません。ミニカードを出していた各メーカーは、この「ワールドスタンプブック」のように、専用アルバムに薄いカードを貼る商品を発売したのです。当たりが出ると、カードを貼っていくことができるB5判のアルバムがもらえるました。
この形態ではアマダの「『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』カードコレクション」が最初だったと記憶しています。この頃のカードは本家「ワールドスタンプブック」同様、薄い紙に印刷されたものでシールではありません。自分で、のりを付けて貼っていくものでした。同時期に発売されていた『科学忍者隊ガッチャマンⅡ』も同じ形態でした。(つづく)

『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』 カードコレクションアルバム
『科学忍者隊ガッチャマンⅡ』コレクションカードアルバム
『銀河鉄道999』コレクションカード シールアルバム
後に発売された『999』のカードはシール形式でした
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