金山明博さんの個展、無事終了
- 2017/05/15
- 20:10
岡山での個展を無事終えられた、金山明博さんにお会いしてきました。
5月2日から7日まで個展の行われたギャラリー十露(JURO)は、歴史のある岡山県倉敷市の川の近くで、周囲も風情のある街並みだったそうです。
今回久しぶりに行った個展は、多くの方に足を運んで頂けました。近県だけではなく、東京や大阪、愛媛、そして韓国からも訪れてくれた方がいたそうで、金山さんも喜んでいらっしゃいました。
力の入った新作絵画や、『あしたのジョー』、『超電磁マシーン ボルテスV』、『仮面の忍者赤影』などおなじみの作品の色紙が所狭しと展示され、皆さんに喜んでいただけたそうです。
作品を前にしたファンからは、「画面から、そのまま飛び出してきそうな、情念みたいなものを感じます」というコメントをいただいたり、サイン会で金山さんと対面し、感極まって涙ぐんでしまった熱烈な方もいらっしゃったようです。
実は、金山さんは腰を痛めており、今回の新作絵画執筆中も腰痛が続いていました。そこで左肘を机に置き、全身を支えて筆を握っていたら、左肘が野球ボールの大きさまで腫れ上がっていたのです。
作品を描きあげるまで、ご自身でも腫れには気付かなかったそうです。現在は少しずつ小さくなっていますが、それだけ創作に集中されていた証なのでしょう。医師の診断も、悪性の腫れではなく自然に快復するとのことでしたので、ひとまず安心しました。
4日に行われたトークショーのゲストには、エクラアニマルの自主制作作品『風のように』(原作/ちばてつや)の作画監督で、『あしたのジョー』ファンとしてもおなじみのアニメーター・野口征恒さんも参加されました。
お二人から出てくる豊富な話題に、会場一杯になったファンにも喜んで頂けたようです。しかも当日、金山さんの古巣であるサンライズからは、社員の方が司会に駆けつけてくれたそうです。
『超電磁ロボ コン・バトラーV』から、スタジオ常駐の作画監督として同社の作品を支え続けた金山さんを功労者として大事にしてくれるのは、ファンにとっても嬉しいことです。金山さんも帰京して、早速サンライズに今回のサポートのお礼にうかがったそうです。
金山さんからは今回見に来てくださった皆様に、「皆さんお忙しい中 私の個展にお越しいただき、ありがとうございました」との、お礼の言づけを頂いております。
そして、今回の個展開催に向け、現地でご尽力いただいた運営のお三方、サンライズの皆さんのサポートにも、改めて感謝いたします、とのことでした。
金山さんは、しばし休養されまた新たな活動に向かわれるそうです。岡山の個展も成功され、次はどんな構想を練っていらっしゃるのか、これからの活動もまた楽しみです。

個展の行われた「ギャラリー十露」の入り口

会場付近、風情のある倉敷の様子

金山さんの左ひじを見せていただきました。
痛みはないそうですが、まだちょっと腫れてました。
5月2日から7日まで個展の行われたギャラリー十露(JURO)は、歴史のある岡山県倉敷市の川の近くで、周囲も風情のある街並みだったそうです。
今回久しぶりに行った個展は、多くの方に足を運んで頂けました。近県だけではなく、東京や大阪、愛媛、そして韓国からも訪れてくれた方がいたそうで、金山さんも喜んでいらっしゃいました。
力の入った新作絵画や、『あしたのジョー』、『超電磁マシーン ボルテスV』、『仮面の忍者赤影』などおなじみの作品の色紙が所狭しと展示され、皆さんに喜んでいただけたそうです。
作品を前にしたファンからは、「画面から、そのまま飛び出してきそうな、情念みたいなものを感じます」というコメントをいただいたり、サイン会で金山さんと対面し、感極まって涙ぐんでしまった熱烈な方もいらっしゃったようです。
実は、金山さんは腰を痛めており、今回の新作絵画執筆中も腰痛が続いていました。そこで左肘を机に置き、全身を支えて筆を握っていたら、左肘が野球ボールの大きさまで腫れ上がっていたのです。
作品を描きあげるまで、ご自身でも腫れには気付かなかったそうです。現在は少しずつ小さくなっていますが、それだけ創作に集中されていた証なのでしょう。医師の診断も、悪性の腫れではなく自然に快復するとのことでしたので、ひとまず安心しました。
4日に行われたトークショーのゲストには、エクラアニマルの自主制作作品『風のように』(原作/ちばてつや)の作画監督で、『あしたのジョー』ファンとしてもおなじみのアニメーター・野口征恒さんも参加されました。
お二人から出てくる豊富な話題に、会場一杯になったファンにも喜んで頂けたようです。しかも当日、金山さんの古巣であるサンライズからは、社員の方が司会に駆けつけてくれたそうです。
『超電磁ロボ コン・バトラーV』から、スタジオ常駐の作画監督として同社の作品を支え続けた金山さんを功労者として大事にしてくれるのは、ファンにとっても嬉しいことです。金山さんも帰京して、早速サンライズに今回のサポートのお礼にうかがったそうです。
金山さんからは今回見に来てくださった皆様に、「皆さんお忙しい中 私の個展にお越しいただき、ありがとうございました」との、お礼の言づけを頂いております。
そして、今回の個展開催に向け、現地でご尽力いただいた運営のお三方、サンライズの皆さんのサポートにも、改めて感謝いたします、とのことでした。
金山さんは、しばし休養されまた新たな活動に向かわれるそうです。岡山の個展も成功され、次はどんな構想を練っていらっしゃるのか、これからの活動もまた楽しみです。

個展の行われた「ギャラリー十露」の入り口

会場付近、風情のある倉敷の様子

金山さんの左ひじを見せていただきました。
痛みはないそうですが、まだちょっと腫れてました。
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