アニメ絵本の魅力①
- 2017/07/16
- 09:26
思い起こせば、小さい頃からマンガやテレビアニメが好きな子どもでした。
白黒時代から、テレビまんがを毎週楽しみにしていたのです。
テレビはまだ白黒が当たり前の時代でしたが、当時売っていた絵本や紙芝居などはカラーでしたので、その色を想像してアニメを見ていたようです。
幼年誌や学年誌に連載されたマンガも、何度も読み返していた記憶があります。通っていた床屋さんでも、待ち時間にマンガ雑誌を読むのが楽しみでした。特にアニメ化された作品は、マンガもアニメも楽しめて、他の作品に比べ子ども心にもちょっとランクが上のような気がしていました。
また好きなマンガがアニメ化されると、ブラウン管の中で動き回るキャラクターたちにさらに魅了されていました。原作とアニメでは絵が違うこともありましたが、当時はさほど気にならなかった気がします。
それも含めて、マンガやアニメが好きな子どもでした。その後、特にアニメの絵を意識し始めるようになったのは、小学校の4、5年生の頃だったでしょうか。
この当時、人気となった『マジンガーZ』は、『少年ジャンプ』に連載されていた永井豪さんの原作も、テレビアニメの羽根章悦さんのキャラクターも魅力的でした。
それまでの優等生的な主人公とは違い、型破りな快男児である兜甲児と無敵の巨大ロボット、マジンガーZ。強大な敵であるドクター・ヘルが率いる機械獣軍団。
甲児たちやマジンガーZの活躍に、マンガ・アニメ好きだった子どもたちは胸を躍らせていたでしょう。
今でも覚えていますが、この『マジンガーZ』放映時に30円くらいで発売されていたガムかなにかのオマケに、背景画が印刷されたシートとマジンガーZなどのキャラクターのシールがセットになったものがありました。
背景だけが印刷された台紙に、自分で好きなところにキャラクターのシールを貼って、その絵を完成させるのです。これが子ども心にとても楽しくて、夢中になって集めていた記憶があります。今から考えると、これはセル画と背景の組み合わせのようにも思えます。
あまりアニメ絵を使用したグッズなども無い時代です。駄菓子屋で売っていた子どもたちのおこずかいで買えるチープなお菓子も、絵本とともに貴重なキャラクターグッズでした。(つづく)

小学館の絵本『ドカチン』と小学館の絵文庫『スーパージェッター』
『スーパージェッター』はマンガとアニメの絵の違いがさほどなかったのが、
子ども心に不思議でした。後に久松文雄さん自ら放映当時TCJに出向き、
アップなどの原画を描いていたとお聞きし、納得できました。
白黒時代から、テレビまんがを毎週楽しみにしていたのです。
テレビはまだ白黒が当たり前の時代でしたが、当時売っていた絵本や紙芝居などはカラーでしたので、その色を想像してアニメを見ていたようです。
幼年誌や学年誌に連載されたマンガも、何度も読み返していた記憶があります。通っていた床屋さんでも、待ち時間にマンガ雑誌を読むのが楽しみでした。特にアニメ化された作品は、マンガもアニメも楽しめて、他の作品に比べ子ども心にもちょっとランクが上のような気がしていました。
また好きなマンガがアニメ化されると、ブラウン管の中で動き回るキャラクターたちにさらに魅了されていました。原作とアニメでは絵が違うこともありましたが、当時はさほど気にならなかった気がします。
それも含めて、マンガやアニメが好きな子どもでした。その後、特にアニメの絵を意識し始めるようになったのは、小学校の4、5年生の頃だったでしょうか。
この当時、人気となった『マジンガーZ』は、『少年ジャンプ』に連載されていた永井豪さんの原作も、テレビアニメの羽根章悦さんのキャラクターも魅力的でした。
それまでの優等生的な主人公とは違い、型破りな快男児である兜甲児と無敵の巨大ロボット、マジンガーZ。強大な敵であるドクター・ヘルが率いる機械獣軍団。
甲児たちやマジンガーZの活躍に、マンガ・アニメ好きだった子どもたちは胸を躍らせていたでしょう。
今でも覚えていますが、この『マジンガーZ』放映時に30円くらいで発売されていたガムかなにかのオマケに、背景画が印刷されたシートとマジンガーZなどのキャラクターのシールがセットになったものがありました。
背景だけが印刷された台紙に、自分で好きなところにキャラクターのシールを貼って、その絵を完成させるのです。これが子ども心にとても楽しくて、夢中になって集めていた記憶があります。今から考えると、これはセル画と背景の組み合わせのようにも思えます。
あまりアニメ絵を使用したグッズなども無い時代です。駄菓子屋で売っていた子どもたちのおこずかいで買えるチープなお菓子も、絵本とともに貴重なキャラクターグッズでした。(つづく)

小学館の絵本『ドカチン』と小学館の絵文庫『スーパージェッター』
『スーパージェッター』はマンガとアニメの絵の違いがさほどなかったのが、
子ども心に不思議でした。後に久松文雄さん自ら放映当時TCJに出向き、
アップなどの原画を描いていたとお聞きし、納得できました。
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