若林忠生さんの絵「第30回 日本の自然を描く展」に入選
- 2017/08/18
- 21:02
8月4日から23日まで、上野の森美術館で開催中の「第30回 上野の森美術館 日本の自然を描く展」。
会期中は、作家名の50音順に4期に分けて展示されています。苗字がフからワ行の作家の入選作が展示される3期に行ってきました。
TCJ(現エイケン)初期のテレビアニメ『鉄人28号』や、『遊星少年パピイ』の作画監督、そして第一動画の『黄金バット』や『妖怪人間ベム』、そのキャラクターデザインや作画を手掛けてこられたの若林忠生さんの入選作を見るためです。
プロの画家から趣味で描いている人まで、幅広く門戸を開いたこの「日本の自然を描く展」は、今回で30回目です。
応募作は、4,334点で、そのうち入選作品は2,664点でした。昨年の入選に続き今回も若林さんも応募され、見事また入選を果たされました。
現在は絵筆を握る若林さんは、風景画を描き続けておられます。趣きのある建物と植物の緑、そして陽の光が融和された街並みを切り取った作品は、どれも柔らかな雰囲気が伝わってきます。
今回の入選作を目当てに出向いたのですが、所狭しと展示された絵の中でも、若林さんの作品はすぐ分かりました。
2階に展示されていた『小石川植物園』という作品は、奥に趣のある西洋風の館。手前には緑に囲まれた池があり、その水面には洋館と植物が映っています。
奥の青空には、いい雰囲気の雲も漂い、暖かく緩やかな時の流れを切り取ったような、若林さんの世界そのままです。
この上野の森美術館での展示は、23日までですが、若林さんの作品の展示は、18日で終了しました。
次は神戸市灘区にある「原田の森ギャラリー」本館2階にて、9月27日から10月1日まで展示されるそうです。
お近くにお住まいで機会がありましたら、お出かけください。

若林忠生『小石川植物園』

上野の森美術館前「第30回 日本の自然を描く展」の看板
会期中は、作家名の50音順に4期に分けて展示されています。苗字がフからワ行の作家の入選作が展示される3期に行ってきました。
TCJ(現エイケン)初期のテレビアニメ『鉄人28号』や、『遊星少年パピイ』の作画監督、そして第一動画の『黄金バット』や『妖怪人間ベム』、そのキャラクターデザインや作画を手掛けてこられたの若林忠生さんの入選作を見るためです。
プロの画家から趣味で描いている人まで、幅広く門戸を開いたこの「日本の自然を描く展」は、今回で30回目です。
応募作は、4,334点で、そのうち入選作品は2,664点でした。昨年の入選に続き今回も若林さんも応募され、見事また入選を果たされました。
現在は絵筆を握る若林さんは、風景画を描き続けておられます。趣きのある建物と植物の緑、そして陽の光が融和された街並みを切り取った作品は、どれも柔らかな雰囲気が伝わってきます。
今回の入選作を目当てに出向いたのですが、所狭しと展示された絵の中でも、若林さんの作品はすぐ分かりました。
2階に展示されていた『小石川植物園』という作品は、奥に趣のある西洋風の館。手前には緑に囲まれた池があり、その水面には洋館と植物が映っています。
奥の青空には、いい雰囲気の雲も漂い、暖かく緩やかな時の流れを切り取ったような、若林さんの世界そのままです。
この上野の森美術館での展示は、23日までですが、若林さんの作品の展示は、18日で終了しました。
次は神戸市灘区にある「原田の森ギャラリー」本館2階にて、9月27日から10月1日まで展示されるそうです。
お近くにお住まいで機会がありましたら、お出かけください。

若林忠生『小石川植物園』

上野の森美術館前「第30回 日本の自然を描く展」の看板
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