金山明博さんとの不思議なご縁 その9
- 2014/08/23
- 07:52
2013年4月には、ニースで行われたアニメ・コンベンション「CARTOONIST(カートゥニスト)」に、『マジンガーZ対デビルマン』の作画監督を担当された角田紘一さんや、『科学忍者隊ガッチャマン』や『北斗の拳』でおなじみの須田正巳さんたちと一緒に招かれました。
ヨーロッパ各地から集まったファンにも大歓迎されたそうで、金山さんはまだまだ世界を股にかけて活躍中です。
なんとこの8月には、サンフランシスコで行われる「Japan Expo USA(ジャパン エキスポ )」にも、ゲストとして招待されており、渡米するとのことです。
現在、練馬区立美術館で開催されている、「『あしたのジョー』、の時代展」には、ちばてつやさんの数々の原画とともに、金山さんがこの展覧会のために新たに描き下ろした力石徹の遺影も、展示されています。
私はいつしか、機会があるごとに断片的にいろいろお話いただいてきた、金山さんのこれまでの人生の軌跡をまとめるようになりました。
とにかく、聞けば聞くほど、金山さんの歩んできた道のりは波乱に富んでおり、またそのご経験こそが金山さんの描く絵に現れているということをより感じました。
実はその原稿は、ほぼ完成しています。かなりの長編になりましたが、金山さんもとても喜んでくださり、これはいずれなんらかの形で発表できれば、と二人で相談しています。
いつか皆さんにもお読みいただく機会が出来ましたら、こんなに嬉しいことはありません。
金山さんからは、時々思い出したように
「星さんとは、不思議な縁で知り合いましたね。これももしかしたら、天馬さんが引き合わせてくれたのかもしれませんよ」と言われることがあります。
まるで天馬さんの代わりのように、自伝まんが『あめんぼうの詩(うた)』のストーリー構成を担当させていただいていることも、そのような流れのひとつなのかもしれません。
そして私も、まだまだ進化し続ける金山さんの絵を、楽しみにしているファンの一人なのです。(了)

在りし日の荒木さんと金山さん(2006年8月ギャラリー麦にて)Mr.Shingo Araki & Mr.Akihiro Kanayama
ヨーロッパ各地から集まったファンにも大歓迎されたそうで、金山さんはまだまだ世界を股にかけて活躍中です。
なんとこの8月には、サンフランシスコで行われる「Japan Expo USA(ジャパン エキスポ )」にも、ゲストとして招待されており、渡米するとのことです。
現在、練馬区立美術館で開催されている、「『あしたのジョー』、の時代展」には、ちばてつやさんの数々の原画とともに、金山さんがこの展覧会のために新たに描き下ろした力石徹の遺影も、展示されています。
私はいつしか、機会があるごとに断片的にいろいろお話いただいてきた、金山さんのこれまでの人生の軌跡をまとめるようになりました。
とにかく、聞けば聞くほど、金山さんの歩んできた道のりは波乱に富んでおり、またそのご経験こそが金山さんの描く絵に現れているということをより感じました。
実はその原稿は、ほぼ完成しています。かなりの長編になりましたが、金山さんもとても喜んでくださり、これはいずれなんらかの形で発表できれば、と二人で相談しています。
いつか皆さんにもお読みいただく機会が出来ましたら、こんなに嬉しいことはありません。
金山さんからは、時々思い出したように
「星さんとは、不思議な縁で知り合いましたね。これももしかしたら、天馬さんが引き合わせてくれたのかもしれませんよ」と言われることがあります。
まるで天馬さんの代わりのように、自伝まんが『あめんぼうの詩(うた)』のストーリー構成を担当させていただいていることも、そのような流れのひとつなのかもしれません。
そして私も、まだまだ進化し続ける金山さんの絵を、楽しみにしているファンの一人なのです。(了)

在りし日の荒木さんと金山さん(2006年8月ギャラリー麦にて)Mr.Shingo Araki & Mr.Akihiro Kanayama
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