アニメ絵本の魅力⑨
- 2017/09/24
- 10:34
後に、古書店で『まんが世界昔ばなし』や『まんが日本昔ばなし』の、B6サイズの中綴じ絵本を入手しました。
各エピソード毎に中綴じの1冊ずつになっていたこのシリーズ、『まんが世界昔ばなし』は、童音社と国際情報社の2社から出版されていました。巻末のラインナップを見ると、取り上げたエピソードは若干違いますが、それぞれ60冊ずつの刊行です。
『まんが日本昔ばなし』も、童音社版は当初は60冊で、最終的には80冊刊行されていました。国際情報社版は、60冊だったようです。
これらのシリーズは放映当時、書店では見たことがなかったので、その存在も知りませんでした。市販の書店ルートではなく、保育園や幼稚園など直販ルートで販売されていたものかもしれません。
ただ『まんが日本昔ばなし』と『まんが世界昔ばなし』、そして『まんが日本絵巻』は、お話毎にキャラクターや美術も違い、それぞれのエピソードの雰囲気にあった絵柄が特徴でした。
それを印刷物でも楽しめるのですから、これはアニメファンにとってもうれしい絵本でした。後年、古書店の棚で見つけた時は、好きだったエピソードや絵柄がないかどうか探しました。
ほかにも『まんが偉人物語』や『まんがはじめて物語』、『まんがはじめて面白塾』など、TBS系の子ども向け教養アニメシリーズは、次々に絵本化されました。テーマの性格上、絵本に向いていたのかもしれません。(つづく)

童音社版『まんが世界昔ばなし』シリーズ
各エピソード毎に中綴じの1冊ずつになっていたこのシリーズ、『まんが世界昔ばなし』は、童音社と国際情報社の2社から出版されていました。巻末のラインナップを見ると、取り上げたエピソードは若干違いますが、それぞれ60冊ずつの刊行です。
『まんが日本昔ばなし』も、童音社版は当初は60冊で、最終的には80冊刊行されていました。国際情報社版は、60冊だったようです。
これらのシリーズは放映当時、書店では見たことがなかったので、その存在も知りませんでした。市販の書店ルートではなく、保育園や幼稚園など直販ルートで販売されていたものかもしれません。
ただ『まんが日本昔ばなし』と『まんが世界昔ばなし』、そして『まんが日本絵巻』は、お話毎にキャラクターや美術も違い、それぞれのエピソードの雰囲気にあった絵柄が特徴でした。
それを印刷物でも楽しめるのですから、これはアニメファンにとってもうれしい絵本でした。後年、古書店の棚で見つけた時は、好きだったエピソードや絵柄がないかどうか探しました。
ほかにも『まんが偉人物語』や『まんがはじめて物語』、『まんがはじめて面白塾』など、TBS系の子ども向け教養アニメシリーズは、次々に絵本化されました。テーマの性格上、絵本に向いていたのかもしれません。(つづく)

童音社版『まんが世界昔ばなし』シリーズ
- テーマ:懐かしいアニメ作品
- ジャンル:アニメ・コミック
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