モノクロ版『パーマン』がついにDVD化
- 2014/08/24
- 08:58
かつて昭和40年代前半に『オバケのQ太郎』に続き、放送された藤子・F・不二雄さん原作の人気アニメ『パーマン』が、ついにこの11月に上下巻でDVD-BOX化されます。
今年で創立50周年を迎える、東京ムービー(現・トムス・エンタテインメント)の記念事業の一環とのことです。
後にシンエイ動画でもリメイクされ、原作も大人気の『パーマン』ですが、昭和30年代生まれの自分にとっては、やはり子どもの頃親しんだモノクロ版の印象が強く残っています。
モノクロ版の『パーマン』は、当時子どもたちに大変な人気だったにもかかわらず、これまでビデオソフト化、LD化の機会がなく、オープニング、エンディングなどの映像が主題歌集のようなソフトに収録されただけでした。
放送から50年振りにして、初の全話映像ソフト化ということで、これはうれしい快挙です。
『パーマン』は、当時東京ムービーとスタジオゼロの二社で制作していました。どちらが主体というわけでなく、お互いにフィルムを完パケでテレビ局に納品し、局のほうで録音するスタイルだったのでしょう。
ですので、作画もそれぞれのプロダクションで微妙に違いますし、それを見比べられるのも楽しみです。
フィルムの紛失などの理由で音声だけの収録の回もあるそうですが、なんのエピソードなのでしょうか。
私も、小さい頃『オバQ』に続き始まった『パーマン』が大好きでした。
親に買ってもらった「パーマン・シャンプー」が大のお気に入りで、銭湯に連れられる時、いつも持っていたことを覚えています。
フタを取るのにはマスクごと空けるので、頭部の上半分ごと取れるのが子ども心に微妙な感じではありました。
『パーマン』は、小さな頃にワクワクして毎回楽しみにしていたアニメです。子ども心にも、あのマスクとマント、バッチがあれば、自分もスーパーヒーローになれるんじゃないか、という夢がありました。決して優等生とは言えないパーマン1号のミツ夫くんも、身近に感じることのできる存在だったと思います。
エンディングの歌のあとにそのまま続く、「不二家~、不二家~、ではまた来週♪」という曲も懐かしいですね。
このDVD-BOXで、あの頃の『パーマン』の魅力を再確認したいと思っています。

スタジオゼロ制作回の原画 解説書にはどういった資料や詳細なスタッフデータが掲載されるのか、なども楽しみです
今年で創立50周年を迎える、東京ムービー(現・トムス・エンタテインメント)の記念事業の一環とのことです。
後にシンエイ動画でもリメイクされ、原作も大人気の『パーマン』ですが、昭和30年代生まれの自分にとっては、やはり子どもの頃親しんだモノクロ版の印象が強く残っています。
モノクロ版の『パーマン』は、当時子どもたちに大変な人気だったにもかかわらず、これまでビデオソフト化、LD化の機会がなく、オープニング、エンディングなどの映像が主題歌集のようなソフトに収録されただけでした。
放送から50年振りにして、初の全話映像ソフト化ということで、これはうれしい快挙です。
『パーマン』は、当時東京ムービーとスタジオゼロの二社で制作していました。どちらが主体というわけでなく、お互いにフィルムを完パケでテレビ局に納品し、局のほうで録音するスタイルだったのでしょう。
ですので、作画もそれぞれのプロダクションで微妙に違いますし、それを見比べられるのも楽しみです。
フィルムの紛失などの理由で音声だけの収録の回もあるそうですが、なんのエピソードなのでしょうか。
私も、小さい頃『オバQ』に続き始まった『パーマン』が大好きでした。
親に買ってもらった「パーマン・シャンプー」が大のお気に入りで、銭湯に連れられる時、いつも持っていたことを覚えています。
フタを取るのにはマスクごと空けるので、頭部の上半分ごと取れるのが子ども心に微妙な感じではありました。
『パーマン』は、小さな頃にワクワクして毎回楽しみにしていたアニメです。子ども心にも、あのマスクとマント、バッチがあれば、自分もスーパーヒーローになれるんじゃないか、という夢がありました。決して優等生とは言えないパーマン1号のミツ夫くんも、身近に感じることのできる存在だったと思います。
エンディングの歌のあとにそのまま続く、「不二家~、不二家~、ではまた来週♪」という曲も懐かしいですね。
このDVD-BOXで、あの頃の『パーマン』の魅力を再確認したいと思っています。

スタジオゼロ制作回の原画 解説書にはどういった資料や詳細なスタッフデータが掲載されるのか、なども楽しみです
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