ミニカードの時代 その1
- 2014/08/30
- 08:04
■ミニカードを覚えてますか
現在、40代、50代くらいにあたる方は、「ミニカード」を覚えていらっしゃる方が多いことでしょう。
1970年代に駄菓子屋で売っていたり、スナック菓子のオマケについていた「仮面ライダー」カードや「マジンガーZ」カードなどに代表される、タテ6.7センチ、ヨコ5センチ四方のあのミニカードです。
そもそもの始まりは、カルビーの「仮面ライダースナック」などお菓子のオマケでした。その後、駄菓子屋で特撮やアニメなどの作品が2枚10円で販売されだしました。
裏面に「当たり」や「ラッキーカード」と印刷されたカードが出たら、収納するカードアルバムをもらえたのです。 もともとは特撮系が主流だったのですが、アニメ作品も続々登場しました。
1970年代中頃以降、当時の子どもの間ではミニカードは大ブームとなりました。インターネットはおろか、ビデオデッキもアニメ専門誌なども無い時代です。極端な話、一度見逃すと再放送を待つしか、もうその作品には出会えなかったのです。そんな当時、アニメファンの子どもたちにとってミニカードは重要なアイテムでした。
テレビアニメの絵自体が、今ほど世の中に出回っていない頃です。
アニメの画面自体が印刷され、手軽に自分の手元におくことが出来るという、とても貴重な存在だったのです。しかも作品の情報も裏面に印刷され、通し番号も打たれてましたので、子ども心に収集欲が刺激されたものでした。
その後コレクターズアイテムとしては、より大きいサイズとなったトレーディングカードに主役の座は代わられており、現在では新作も販売されず目にする機会も少なくなっています。
「ミニカード」と聞くと、好きなアニメ作品の絵を渇望していた頃を思い出します。あれからかなりの年月が経ちましたが、捨てるに捨てられずまだ押入れの奥などに大事にしまっている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな、私たちにとっては思い出深き、懐かしい「ミニカードの時代」を今回から振り返ってみます。

懐かしきアニメ作品のミニカードたち 小さな袋から開けてどんな絵柄が出るのか、いつも楽しみでした
現在、40代、50代くらいにあたる方は、「ミニカード」を覚えていらっしゃる方が多いことでしょう。
1970年代に駄菓子屋で売っていたり、スナック菓子のオマケについていた「仮面ライダー」カードや「マジンガーZ」カードなどに代表される、タテ6.7センチ、ヨコ5センチ四方のあのミニカードです。
そもそもの始まりは、カルビーの「仮面ライダースナック」などお菓子のオマケでした。その後、駄菓子屋で特撮やアニメなどの作品が2枚10円で販売されだしました。
裏面に「当たり」や「ラッキーカード」と印刷されたカードが出たら、収納するカードアルバムをもらえたのです。 もともとは特撮系が主流だったのですが、アニメ作品も続々登場しました。
1970年代中頃以降、当時の子どもの間ではミニカードは大ブームとなりました。インターネットはおろか、ビデオデッキもアニメ専門誌なども無い時代です。極端な話、一度見逃すと再放送を待つしか、もうその作品には出会えなかったのです。そんな当時、アニメファンの子どもたちにとってミニカードは重要なアイテムでした。
テレビアニメの絵自体が、今ほど世の中に出回っていない頃です。
アニメの画面自体が印刷され、手軽に自分の手元におくことが出来るという、とても貴重な存在だったのです。しかも作品の情報も裏面に印刷され、通し番号も打たれてましたので、子ども心に収集欲が刺激されたものでした。
その後コレクターズアイテムとしては、より大きいサイズとなったトレーディングカードに主役の座は代わられており、現在では新作も販売されず目にする機会も少なくなっています。
「ミニカード」と聞くと、好きなアニメ作品の絵を渇望していた頃を思い出します。あれからかなりの年月が経ちましたが、捨てるに捨てられずまだ押入れの奥などに大事にしまっている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな、私たちにとっては思い出深き、懐かしい「ミニカードの時代」を今回から振り返ってみます。

懐かしきアニメ作品のミニカードたち 小さな袋から開けてどんな絵柄が出るのか、いつも楽しみでした
- 関連記事
-
- ミニカードの時代 その5
- ミニカードの時代 その4
- ミニカードの時代 その3
- ミニカードの時代 その2
- ミニカードの時代 その1
- テーマ:懐かしいアニメ作品
- ジャンル:アニメ・コミック
- カテゴリ:ミニカードの時代
- CM:0
- TB:0