レジェンドたちの忘年会2017

　早いもので１２月に入り、２０１７年もあとひと月を切りました。
　毎年恒例となっている、アニメのレジェンドたちの忘年会が今年も都内で行われました。

　『科学忍者隊ガッチャマン』、『千夜一夜物語』の宮本貞雄さん。初代『宇宙戦艦ヤマト』、『キャプテン翼』の岡迫亘弘さん。『北斗の拳』や『妖怪ウォッチ』でおなじみの須田正己さん。
　『魔法のマコちゃん』、　『さすらいの太陽』の高橋信也さん。劇場版『宇宙戦艦ヤマト』シリーズの宇田川一彦さん。『未来警察ウラシマン』の加藤茂さん。
長年東映動画作品の制作担当をやってこられた佐々木章さん。そして、奥田誠治さんや杉井興治さん、アベ正己さんなど錚々たる方々がいらっしゃいました。

　当日は、この集まりのことをたまたま宮本さんからお聞きになった、タツノコアニメ技術研究所ご出身の飯田史雄さんも駆けつけてくれました。

　皆さん久しぶりの再会で、それぞれの近況や手掛けておられるお仕事、アニメ業界の現状や今後のことなどで盛り上がり、話か尽きない様子でした。
　須田さんからは、来年出版予定で進めていらっしゃるオリジナルの絵本企画や、ポール・マッカートニーに描いた絵をご本人が気に入ってくれて歓迎されたことなど、楽しいエピソードをたくさんうかがいました。
　その他、宮本貞雄さんからは、アメリカでアベさんと訪れた広大な敷地でのピストルやライフルなどの銃器コンベンションのことや、向こうで正体がばれていきなりお店の壁に大きく絵を描くように請われ断れなくなったエピソードなどをお話しいただきました。

　ほかにもそれぞれのレジェンドの皆さんから、興味深いお話をお聞きし、５０歳代ではまだまだこれからだと改めて活を入れていただきました。
　レジェンドの皆さんには、これからもお元気でご活躍を続けていただきたいと思っています。
　

レジェンドの皆さん勢ぞろいです。