1978年のテレビアニメといえば①
- 2018/02/02
- 00:02
2018年も早いもので、もう2月に入りました。今年は1978年(昭和53年)から40年になります。
1978年といえば、ちょうど前年の夏に『宇宙戦艦ヤマト』の劇場版が公開され、またたく間にアニメブームが過熱していました。アニメファン人口も増え(実は潜在的にいたのですが)、翌年のテレビアニメもその層に向けた作品が増加しました。
アニメファン向けの月刊誌『アニメージュ』(徳間書店)も、この年の5月に創刊されています。余談ですが、こちらも創刊40周年を迎えることになります。(そう考えると、自分もそれだけ年を取っているわけですね)
1978年に開始されたテレビアニメは、1月に「世界名作劇場」の枠で『ペリーヌ物語』、3月に『魔女っ子チックル』(原作/永井豪)と、『宇宙海賊キャプテンハーロック』(原作/松本零士)、4月の改編期にはNHKが『未来少年コナン』(原作/アレクサンダー・ケイ)で初めてテレビアニメに乗り出します。
そして同月には、『SF西遊記スタージンガー』(原作/松本零士)と『一球さん』(原作/水島新司)もスタートしました。
5月には『野球狂の詩』(原作/水島新司)、6月は『無敵鋼人ダイターン3』と、『はいからさんが通る』(原作/大和和紀)。7月は『星の王子さま プチ・フランス』(原作/サン・テグジュベリ)と『宇宙魔神ダイケンゴー』、9月からは『銀河鉄道999』(原作/松本零士)。
10月は『科学忍者隊ガッチャマンⅡ』、『宝島』(原作/スティーブンスン)、そして『宇宙戦艦ヤマト2』と『新エースをねらえ!』(原作/山本鈴美香)、『ピンク・レディー物語 栄光の天使たち』。11月は『キャプテンフューチャー』(原作/エドモンド・ハミルトン)などです。
こうして当時のラインナップを見ても、従来のお子様向け路線から上の世代の中学生、高校生くらいまでをターゲットにした作品が増えていたことが分かります。(つづく)

『闘将ダイモス』『宝島』『科学忍者隊ガッチャマンⅡ』『魔女っ子チックル』動画
いずれも記憶に残っている作品です。
1978年といえば、ちょうど前年の夏に『宇宙戦艦ヤマト』の劇場版が公開され、またたく間にアニメブームが過熱していました。アニメファン人口も増え(実は潜在的にいたのですが)、翌年のテレビアニメもその層に向けた作品が増加しました。
アニメファン向けの月刊誌『アニメージュ』(徳間書店)も、この年の5月に創刊されています。余談ですが、こちらも創刊40周年を迎えることになります。(そう考えると、自分もそれだけ年を取っているわけですね)
1978年に開始されたテレビアニメは、1月に「世界名作劇場」の枠で『ペリーヌ物語』、3月に『魔女っ子チックル』(原作/永井豪)と、『宇宙海賊キャプテンハーロック』(原作/松本零士)、4月の改編期にはNHKが『未来少年コナン』(原作/アレクサンダー・ケイ)で初めてテレビアニメに乗り出します。
そして同月には、『SF西遊記スタージンガー』(原作/松本零士)と『一球さん』(原作/水島新司)もスタートしました。
5月には『野球狂の詩』(原作/水島新司)、6月は『無敵鋼人ダイターン3』と、『はいからさんが通る』(原作/大和和紀)。7月は『星の王子さま プチ・フランス』(原作/サン・テグジュベリ)と『宇宙魔神ダイケンゴー』、9月からは『銀河鉄道999』(原作/松本零士)。
10月は『科学忍者隊ガッチャマンⅡ』、『宝島』(原作/スティーブンスン)、そして『宇宙戦艦ヤマト2』と『新エースをねらえ!』(原作/山本鈴美香)、『ピンク・レディー物語 栄光の天使たち』。11月は『キャプテンフューチャー』(原作/エドモンド・ハミルトン)などです。
こうして当時のラインナップを見ても、従来のお子様向け路線から上の世代の中学生、高校生くらいまでをターゲットにした作品が増えていたことが分かります。(つづく)

『闘将ダイモス』『宝島』『科学忍者隊ガッチャマンⅡ』『魔女っ子チックル』動画
いずれも記憶に残っている作品です。
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