明日開催 金山明博さん『伝説のアニメ職人(クリエーター)たち』出版記念トークショー
- 2018/05/03
- 09:44
5月15日発売の書籍『伝説のアニメ職人(クリエーター)たち』第1巻(まんだらけ出版部刊)の刊行記念「金山明博×星まこと」トークショーが、いよいよ明日、中野サンプラザで行われます。
本書は、『まんだらけZENBU』にて、19年間連載中の「アニメーション・インタビュー」の初期分をまとめたものです。
大工原章さん、森川信英さん、うしおそうじさん、荒木伸吾さん、石黒昇さん、鳥海永行さん、北原健雄さん、そして金山さんという、アニメの歴史を作られた8名のレジェンドたちのインタビューが収録されています。
荒木伸吾さんと石黒昇さん、金山明博さんは、それぞれ幼少時に手塚マンガに衝撃を受け、貸本劇画の執筆を経て、マンガ・劇画の世界から転身された同世代でもあります。
書籍化にあたり金山さんには、最初の取材から19年ぶりにロングインタビューをお願いしました。劇画誌デビューから、大舞台である講談社、秋田書店、少年画報社での連載マンガ執筆。そして、アニメーターへと転身し、『ジャングル大帝』でデビュー。『わんぱく探偵団』や『千夜一夜物語』、『ムーミン』、『あしたのジョー』などの作品を、精力的に手掛けられます。
虫プロ倒産後は日本サンライズに招かれ、長浜忠夫監督の『超電磁ロボ コン・バトラーV』、『超電磁マシーン ボルテスV』、『闘将ダイモス』、『未来ロボ ダルタニアス』などの作画監督を務め、折りしも起こったアニメブームの中で、多忙の日々を送られます
その後も『無敵ロボ トライダーG7』や『最強ロボ ダイオージャ』。そして富野由悠季監督の『戦闘メカ ザブングル』、『聖戦士ダンバイン』などの社内作監を『機動戦士ガンダムZZ』まで担当されました。フリー転身後は、東映動画で『仮面の忍者赤影』のキャラクターデザインと作画監督を手掛けるなど、以降も精力的に活動を続けてこられました。
最近では、フランスや中国、アメリカ、そしてロシアなどにも招かれ、大歓迎を受けています。
来年80歳を迎えられますが、金山さんは絵を描き続けておられまだまだ意気軒昂です。
貸本劇画時代、雑誌マンガ勃興期そしてアニメ時代と、コミック文化の歴史を生きてこられた金山さんのお話です。書籍『伝説のアニメ職人(クリエエーター)たち』を補完する意味でも、貴重な証言になると思います。
日時は4日(金)16時から、中野サンプラザ13階「大まん祭」会場です。トークショーの入場は無料でどなたでも参加できます。当日は、『伝説のアニメ職人(クリエーター)たち』の先行販売と、金山さんの虫プロ時代を描いた自伝マンガ『あめんぼうの詩』も限定発売されます。また当日『伝説のアニメ職人(クリエーター)たち』をお買い求めいただくと、会場限定小冊子「成瀬正祐×星まこと×辻中雄二郎特別鼎談」がついてきます。貸本劇画研究の第一人者と、まんだらけ副社長との対談も、興味深い内容となりました。
イベント後はサイン会も行われますので、ご興味をお持ちの方は、この機会に是非足をお運びください。

『あめんぼうの詩』連載時の扉絵 今回は金山さんが同人誌に発表した、金田伊功さんとの思い出を描いたマンガも収録されます。
本書は、『まんだらけZENBU』にて、19年間連載中の「アニメーション・インタビュー」の初期分をまとめたものです。
大工原章さん、森川信英さん、うしおそうじさん、荒木伸吾さん、石黒昇さん、鳥海永行さん、北原健雄さん、そして金山さんという、アニメの歴史を作られた8名のレジェンドたちのインタビューが収録されています。
荒木伸吾さんと石黒昇さん、金山明博さんは、それぞれ幼少時に手塚マンガに衝撃を受け、貸本劇画の執筆を経て、マンガ・劇画の世界から転身された同世代でもあります。
書籍化にあたり金山さんには、最初の取材から19年ぶりにロングインタビューをお願いしました。劇画誌デビューから、大舞台である講談社、秋田書店、少年画報社での連載マンガ執筆。そして、アニメーターへと転身し、『ジャングル大帝』でデビュー。『わんぱく探偵団』や『千夜一夜物語』、『ムーミン』、『あしたのジョー』などの作品を、精力的に手掛けられます。
虫プロ倒産後は日本サンライズに招かれ、長浜忠夫監督の『超電磁ロボ コン・バトラーV』、『超電磁マシーン ボルテスV』、『闘将ダイモス』、『未来ロボ ダルタニアス』などの作画監督を務め、折りしも起こったアニメブームの中で、多忙の日々を送られます
その後も『無敵ロボ トライダーG7』や『最強ロボ ダイオージャ』。そして富野由悠季監督の『戦闘メカ ザブングル』、『聖戦士ダンバイン』などの社内作監を『機動戦士ガンダムZZ』まで担当されました。フリー転身後は、東映動画で『仮面の忍者赤影』のキャラクターデザインと作画監督を手掛けるなど、以降も精力的に活動を続けてこられました。
最近では、フランスや中国、アメリカ、そしてロシアなどにも招かれ、大歓迎を受けています。
来年80歳を迎えられますが、金山さんは絵を描き続けておられまだまだ意気軒昂です。
貸本劇画時代、雑誌マンガ勃興期そしてアニメ時代と、コミック文化の歴史を生きてこられた金山さんのお話です。書籍『伝説のアニメ職人(クリエエーター)たち』を補完する意味でも、貴重な証言になると思います。
日時は4日(金)16時から、中野サンプラザ13階「大まん祭」会場です。トークショーの入場は無料でどなたでも参加できます。当日は、『伝説のアニメ職人(クリエーター)たち』の先行販売と、金山さんの虫プロ時代を描いた自伝マンガ『あめんぼうの詩』も限定発売されます。また当日『伝説のアニメ職人(クリエーター)たち』をお買い求めいただくと、会場限定小冊子「成瀬正祐×星まこと×辻中雄二郎特別鼎談」がついてきます。貸本劇画研究の第一人者と、まんだらけ副社長との対談も、興味深い内容となりました。
イベント後はサイン会も行われますので、ご興味をお持ちの方は、この機会に是非足をお運びください。

『あめんぼうの詩』連載時の扉絵 今回は金山さんが同人誌に発表した、金田伊功さんとの思い出を描いたマンガも収録されます。
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