もりやすじさんの素敵なイラスト展示 「もりやすじ童画展」
- 2018/08/12
- 08:53
8月1日から13日まで吉祥寺で行われている、「もりやすじ原画展 もぐらノート ~アニメーションの神様は絵本や幼年雑誌でも活躍した!」に行ってきました。
今年5月に行われた、「もりやすじ原画展 もぐらのスタジオ ~アニメーションの神様が描く至高の原画!」に続いて行われるものです。
今回も、吉祥寺にあるギャラリースペース併設の古書店「一日」での展示でした。
前回は『こねこのスタジオ』や『白蛇伝』、『太陽の王子ホルスの大冒険』、『どうぶつ宝島』などアニメーションの原画やボードが公開されましたが、今回はもりさんが幼年誌や絵本に発表されたイラスト原画の展示です。
ドアを開けて入ると左側にあるスペースを中心に、18点ほどの作品が展示されていました。
私も小さい頃、もりさんの描かれた絵本が大好きでした。
どの作品も愛らしいキャラクターが描かれていて、見ていて心が和み楽しくなっていました。子どものころ親しんでいた絵本のイラストレーターの方の原画に、50年後にまた会えたのは大きな喜びでした。
アニメーションの原画とは違い、一枚一枚ていねいに色付けされたイラストは味わい深く、それぞれに物語も感じさせてくれます。
図案調に描かれたものから、デフォルメされていても立体感も感じられるキャラクターたちまで、どれもが魅力的です。単にかわいく愛らしいだけではなく、それぞれが絵の中に生きているような存在感があるからでしょう。
大工原章さんにお話を伺った際、東映動画発足以前はアニメーションで食べていくのは難しく、雑誌などの仕事もアニメーターは並行してやっていたそうです。
大工原さんは、劇画調の絵物語や挿絵を描いておられましたが、もりさんは絵本や『漫画少年』などの雑誌でイラストを描かれていたのです。
そんなお二人が揃っていたからこそ東映動画が始まったということも、改めて感じました。
会場では、もりさんイラストの一筆箋やバッチ、ネクタイなどのグッズも販売されています。
小さな頃からもりさんの絵に親しんできた方にこそおすすめしたい、貴重な原画を間近で見ることが出来る素敵な展示でした。

案内ハガキ

一筆箋『いたずらぴーぽ』を購入しました。
今年5月に行われた、「もりやすじ原画展 もぐらのスタジオ ~アニメーションの神様が描く至高の原画!」に続いて行われるものです。
今回も、吉祥寺にあるギャラリースペース併設の古書店「一日」での展示でした。
前回は『こねこのスタジオ』や『白蛇伝』、『太陽の王子ホルスの大冒険』、『どうぶつ宝島』などアニメーションの原画やボードが公開されましたが、今回はもりさんが幼年誌や絵本に発表されたイラスト原画の展示です。
ドアを開けて入ると左側にあるスペースを中心に、18点ほどの作品が展示されていました。
私も小さい頃、もりさんの描かれた絵本が大好きでした。
どの作品も愛らしいキャラクターが描かれていて、見ていて心が和み楽しくなっていました。子どものころ親しんでいた絵本のイラストレーターの方の原画に、50年後にまた会えたのは大きな喜びでした。
アニメーションの原画とは違い、一枚一枚ていねいに色付けされたイラストは味わい深く、それぞれに物語も感じさせてくれます。
図案調に描かれたものから、デフォルメされていても立体感も感じられるキャラクターたちまで、どれもが魅力的です。単にかわいく愛らしいだけではなく、それぞれが絵の中に生きているような存在感があるからでしょう。
大工原章さんにお話を伺った際、東映動画発足以前はアニメーションで食べていくのは難しく、雑誌などの仕事もアニメーターは並行してやっていたそうです。
大工原さんは、劇画調の絵物語や挿絵を描いておられましたが、もりさんは絵本や『漫画少年』などの雑誌でイラストを描かれていたのです。
そんなお二人が揃っていたからこそ東映動画が始まったということも、改めて感じました。
会場では、もりさんイラストの一筆箋やバッチ、ネクタイなどのグッズも販売されています。
小さな頃からもりさんの絵に親しんできた方にこそおすすめしたい、貴重な原画を間近で見ることが出来る素敵な展示でした。

案内ハガキ

一筆箋『いたずらぴーぽ』を購入しました。
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