丸善丸の内店で関修一さんの原画展開催
- 2018/12/22
- 12:21
今週、東京駅近くの丸の内オアゾに行ってきました。
12月19日から25日まで、オアゾ4階の丸善丸の内本店ギャラリーでは「関修一原画展 思い出のキャラクターたち」が行われています。
いつもは、ギャラリーの左右両方のスペースを使って展示とグッズの販売が行われるのですが、今回は正面に向かって左側だけでした。
年末ということで、右側のスペースはデザインカレンダーが展示販売されていました。
ただ左側の部屋の3方の壁だけの展示はコンパクトになっており、より関さんの世界が濃縮されているように感じました。
今回は、水彩画が30点と、描きおろしセル画が4点の全34点の作品展示です。
セル画は、『小さなバイキング ビッケ』と『ふしぎな島のフローネ』の2作品で、それぞれビデオパッケージ用に描かれたものだそうです。
水彩画は、関さんがキャラクターデザインを手がけられた『ペリーヌ物語』や『ちいさなバイキング ビッケ』などのおなじみのアニメ作品と、装画を担当された『写楽ホーム凸凹探偵団』(那須正幹/著)シリーズのさし絵なども展示されていました。
この展示では、案内ハガキにも使われている『ペリーヌ物語』の描きおろし「私の家」が、魅力的でした。
会場入り口正面に飾られており、訪れた人はこの作品の前で、まず足を止めていました。物語では様々な苦難が彼女を襲いましたが、希望を失わず前向きに歩み続ける健気なペリーヌの微笑んでいる姿が印象的でした。
そのほか、名作劇場で放映された『トム・ソーヤの冒険』や、『ふしぎな島のフローネ』、『南の虹のルーシー』、『アラビアンナイト シンドバットの冒険』、『私のあしながおじさん』などのキャラクターたちが描かれた作品が展示されていました。
『ちいさなバイキングビッケ』からは、ビッケやチッチだけでなく、ハルバルたち個性的なバイキングたちも描かれていて、あの世界を思い出しました。
それぞれが懐かしい作品ですが、かつて見ていたテレビアニメながら、今もキャラクターの生みの親である関さんの手で生き生きと描かれていることが、なによりうれしいことです。
今後も、あの頃一年を通じて身近に感じていた名作劇場の登場人物たちを、描き続けていただきたいと思いました。

丸善・丸の内本店ギャラリーA入り口

「関修一原画展 ~思い出のキャラクターたち~」案内ハガキ
12月19日から25日まで、オアゾ4階の丸善丸の内本店ギャラリーでは「関修一原画展 思い出のキャラクターたち」が行われています。
いつもは、ギャラリーの左右両方のスペースを使って展示とグッズの販売が行われるのですが、今回は正面に向かって左側だけでした。
年末ということで、右側のスペースはデザインカレンダーが展示販売されていました。
ただ左側の部屋の3方の壁だけの展示はコンパクトになっており、より関さんの世界が濃縮されているように感じました。
今回は、水彩画が30点と、描きおろしセル画が4点の全34点の作品展示です。
セル画は、『小さなバイキング ビッケ』と『ふしぎな島のフローネ』の2作品で、それぞれビデオパッケージ用に描かれたものだそうです。
水彩画は、関さんがキャラクターデザインを手がけられた『ペリーヌ物語』や『ちいさなバイキング ビッケ』などのおなじみのアニメ作品と、装画を担当された『写楽ホーム凸凹探偵団』(那須正幹/著)シリーズのさし絵なども展示されていました。
この展示では、案内ハガキにも使われている『ペリーヌ物語』の描きおろし「私の家」が、魅力的でした。
会場入り口正面に飾られており、訪れた人はこの作品の前で、まず足を止めていました。物語では様々な苦難が彼女を襲いましたが、希望を失わず前向きに歩み続ける健気なペリーヌの微笑んでいる姿が印象的でした。
そのほか、名作劇場で放映された『トム・ソーヤの冒険』や、『ふしぎな島のフローネ』、『南の虹のルーシー』、『アラビアンナイト シンドバットの冒険』、『私のあしながおじさん』などのキャラクターたちが描かれた作品が展示されていました。
『ちいさなバイキングビッケ』からは、ビッケやチッチだけでなく、ハルバルたち個性的なバイキングたちも描かれていて、あの世界を思い出しました。
それぞれが懐かしい作品ですが、かつて見ていたテレビアニメながら、今もキャラクターの生みの親である関さんの手で生き生きと描かれていることが、なによりうれしいことです。
今後も、あの頃一年を通じて身近に感じていた名作劇場の登場人物たちを、描き続けていただきたいと思いました。

丸善・丸の内本店ギャラリーA入り口

「関修一原画展 ~思い出のキャラクターたち~」案内ハガキ
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