懐かしの紙系文具(ぬりえ・ノート)その2
- 2019/03/03
- 10:53
1970年代は、いくら“テレビまんが“好きでも、小学校高学年ともなると世間的にはそのことを大きな声で言えない雰囲気でした。
まだ「アニメブーム」が訪れる以前の時代です。マンガやテレビアニメなどは、あくまで幼い子どもが見るものでした。
テレビアニメの話をしていようものなら、近所のお母さんたちの「あそこの家の子は、まだまんがを卒業できない。幼稚だ」というような、冷たい視線を浴びるような感じでしょうか。
なかなか胸を張って言えない趣味ではありました。
それでも、マンガやアニメ好きな子どもは、まだまだ世の中にはあまり出回っていなかった、“テレビまんが”に関する物を探していました。
当時は、ネットも録画機器も映像ソフトもまだ存在しない時代です。放送が終ってしまえば、いくらお気に入りの作品でも、再放送されないかぎり二度と見ることが出来なかったのです。
なんとか自分の日常から消えていってしまう好きなテレビアニメの絵を手元に持っておきたいという、その一心でした。
私も行きつけの近所の駄菓子屋はもちろん、まだまだ当時はあちこちにあった文房具屋を学校が休みになる土曜の午後や日曜になると、自転車で回ったりしていました。(つづく)

セイカのぬりえ 『0テスター』『ゲッターロボ』『まんが日本昔ばなし こぶとりじいさん』
『ジムボタン』
まだ「アニメブーム」が訪れる以前の時代です。マンガやテレビアニメなどは、あくまで幼い子どもが見るものでした。
テレビアニメの話をしていようものなら、近所のお母さんたちの「あそこの家の子は、まだまんがを卒業できない。幼稚だ」というような、冷たい視線を浴びるような感じでしょうか。
なかなか胸を張って言えない趣味ではありました。
それでも、マンガやアニメ好きな子どもは、まだまだ世の中にはあまり出回っていなかった、“テレビまんが”に関する物を探していました。
当時は、ネットも録画機器も映像ソフトもまだ存在しない時代です。放送が終ってしまえば、いくらお気に入りの作品でも、再放送されないかぎり二度と見ることが出来なかったのです。
なんとか自分の日常から消えていってしまう好きなテレビアニメの絵を手元に持っておきたいという、その一心でした。
私も行きつけの近所の駄菓子屋はもちろん、まだまだ当時はあちこちにあった文房具屋を学校が休みになる土曜の午後や日曜になると、自転車で回ったりしていました。(つづく)

セイカのぬりえ 『0テスター』『ゲッターロボ』『まんが日本昔ばなし こぶとりじいさん』
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