懐かしの紙系文具(ぬりえ・ノート)その3
- 2019/03/10
- 08:29
まだ小学生の頃、身の回りの世界は学校の行きかえりや遊び場、友達の家など、小さい範囲でしかありません。自転車で30分走って行くだけでも、そこはもう知らない町でした。
そんな行ったことのない町でも、たいてい小学校があればその近所には、古くからやっている文房具屋さんがありました。
しかも、結構店構えが古いとそこは狙い目です。もう放送の終わってしまったアニメや特撮のノートや、ぬりえ、かるたなどがデッドストックで残っていることが多いのです。
書籍や雑誌などとは違い、ノート類は最低ロットの束で仕入れていましたから、人気の無かったものはなかなか全部売り切ることはできなかったのでしょう。
文房具屋さんのおじさんやおばさんも、よく来る子供は覚えています。近所の子ではないため、初めて訪れる店では、最初はどこの子かと思われることもありました。
同じ文房具屋さんでも、店それぞれの商品並べ方には特徴があります。小学校の近くにあってもオフィス向けの商品が並んでいる店は、大人向けのファイルや筆記具が多く、マンガ・ノートなどはありません。
そういう店は、最初から店内をざっと見るだけで別の店に移動していました。
また家族で行った旅行先でも、文房具屋さんや古い雑貨屋さんを見つけると、極力入るようにしていました。そんな店で、古い作品のノートやぬりえなどを見つけると、宝物に出会ったような気持ちになっていました。
親からするとせっかく連れて行った場所のお土産ではなく、旅先でもそのような幼稚なものを探すのですから、閉口しただろうと今は申し訳なく思っています。(つづく)

しょうちゃんえノートカキカキ『マジンガーZ』ほか
『マジンガーZ』の頃は、セル調ではなく水彩のイラストでした。
そんな行ったことのない町でも、たいてい小学校があればその近所には、古くからやっている文房具屋さんがありました。
しかも、結構店構えが古いとそこは狙い目です。もう放送の終わってしまったアニメや特撮のノートや、ぬりえ、かるたなどがデッドストックで残っていることが多いのです。
書籍や雑誌などとは違い、ノート類は最低ロットの束で仕入れていましたから、人気の無かったものはなかなか全部売り切ることはできなかったのでしょう。
文房具屋さんのおじさんやおばさんも、よく来る子供は覚えています。近所の子ではないため、初めて訪れる店では、最初はどこの子かと思われることもありました。
同じ文房具屋さんでも、店それぞれの商品並べ方には特徴があります。小学校の近くにあってもオフィス向けの商品が並んでいる店は、大人向けのファイルや筆記具が多く、マンガ・ノートなどはありません。
そういう店は、最初から店内をざっと見るだけで別の店に移動していました。
また家族で行った旅行先でも、文房具屋さんや古い雑貨屋さんを見つけると、極力入るようにしていました。そんな店で、古い作品のノートやぬりえなどを見つけると、宝物に出会ったような気持ちになっていました。
親からするとせっかく連れて行った場所のお土産ではなく、旅先でもそのような幼稚なものを探すのですから、閉口しただろうと今は申し訳なく思っています。(つづく)

しょうちゃんえノートカキカキ『マジンガーZ』ほか
『マジンガーZ』の頃は、セル調ではなく水彩のイラストでした。
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