5周年を迎えていました
- 2019/05/02
- 08:51
このブログを始めたのは、2014年4月です。気がつけば5月になり、6年目に入っていました。
たまたま生まれた頃に、虫プロの『鉄腕アトム』(原作/手塚治虫)の放映が始まっていました。それから、テレビアニメの発展とともに成長をしてこれたことは、恵まれていたと今にして思います。
昔は夏休みや冬休みには、「東映まんがまつり」や「東宝チャンピオンまつり」。そして、『白雪姫』や『ピーターパン』など、ディズニー映画もリバイバル上映されていました。
「東映まんがまつり」は、『長靴をはいた猫』や『どうぶつ宝島』、そして『マジンガーZ対暗黒大将軍』などとともにテレビアニメ作品も上映され、テレビとは違う大画面で楽しんでいました。
「東宝チャンピオンまつり」も、ゴジラなどの特撮映画がメインでしたが、『巨人の星』や、『科学忍者隊ガッチャマン』など、テレビアニメの人気作も上映されていたのは印象に残っています。
宮崎駿さんの『パンダコパンダ』も、「東宝チャンピオンまつり」で公開されました。この頃は、学校が休みの時期になると映画に連れて行ってもらえることが、子どもにとってなによりの楽しみでした。
テレビアニメも視聴者層の成長とともに、次第に高学年向きになっていきます。単なるお子さま向けの「テレビまんが」から変わっていることを、子ども心にもなんとなく感じていました。
『巨人の星』(原作/梶原一騎 画/川崎のぼる)や『あしたのジョー』(原作/高森朝雄 画/ちばてつや)など、梶原作品の隆盛の頃から徐々にその流れは始まってきます。
そして、永井豪原作の『デビルマン』、『マジンガーZ』、『キューティーハニー』など、一連の優等生的でないヒーローたちの登場に新しい時代の予感がしました。
また1974年(昭和49年)に放映された『宇宙戦艦ヤマト』によって、また新しい風が吹きます。この『ヤマト』が劇場映画化されることで、アニメが世間にも認知されアニメブームも始まりました。
その後『機動戦士ガンダム』が契機となり、ティーンエイジャーに向けた作品が続々出てきます。
『超時空要塞マクロス』や『うる星やつら』(原作/高橋留美子)、『スペースコブラ』(原作/寺沢武一)、そして、劇場映画では宮崎駿さんの『風の谷のナウシカ』も登場しています。
以降も、劇場版『AKIRA』(原作/大友克洋)や、『天空の城ラピュタ』や『となりのトトロ』などのスタジオジブリ作品、『新世紀エヴァンゲリオン』など、エポックメイキングな作品が出てきました。
今後も、きっとその時代ごとに魅力的な作品が出てくるでしょう。
テレビアニメの誕生時から同時代を生き、アニメブームの洗礼を受けた者として、アニメやマンガに関することをこうしてご紹介できるのは幸せなことです。
アニメブーム時のことなど、いろいろとご感想をいただきありがとうございます。5月から、新たに令和の時代に入りました。
これからもよろしければお付き合いください。

5周年ということで、また個人的に好きな作品をご紹介します。
1976年(昭和51年)に放映された東映動画の『マグネロボ ガ・キーン』です。
小松原一男さんがデザインされたシャープな劇画調のキャラクターが好きでした。デフォルメの効いたデザインのガ・キーンも格好良かったですね。
たまたま生まれた頃に、虫プロの『鉄腕アトム』(原作/手塚治虫)の放映が始まっていました。それから、テレビアニメの発展とともに成長をしてこれたことは、恵まれていたと今にして思います。
昔は夏休みや冬休みには、「東映まんがまつり」や「東宝チャンピオンまつり」。そして、『白雪姫』や『ピーターパン』など、ディズニー映画もリバイバル上映されていました。
「東映まんがまつり」は、『長靴をはいた猫』や『どうぶつ宝島』、そして『マジンガーZ対暗黒大将軍』などとともにテレビアニメ作品も上映され、テレビとは違う大画面で楽しんでいました。
「東宝チャンピオンまつり」も、ゴジラなどの特撮映画がメインでしたが、『巨人の星』や、『科学忍者隊ガッチャマン』など、テレビアニメの人気作も上映されていたのは印象に残っています。
宮崎駿さんの『パンダコパンダ』も、「東宝チャンピオンまつり」で公開されました。この頃は、学校が休みの時期になると映画に連れて行ってもらえることが、子どもにとってなによりの楽しみでした。
テレビアニメも視聴者層の成長とともに、次第に高学年向きになっていきます。単なるお子さま向けの「テレビまんが」から変わっていることを、子ども心にもなんとなく感じていました。
『巨人の星』(原作/梶原一騎 画/川崎のぼる)や『あしたのジョー』(原作/高森朝雄 画/ちばてつや)など、梶原作品の隆盛の頃から徐々にその流れは始まってきます。
そして、永井豪原作の『デビルマン』、『マジンガーZ』、『キューティーハニー』など、一連の優等生的でないヒーローたちの登場に新しい時代の予感がしました。
また1974年(昭和49年)に放映された『宇宙戦艦ヤマト』によって、また新しい風が吹きます。この『ヤマト』が劇場映画化されることで、アニメが世間にも認知されアニメブームも始まりました。
その後『機動戦士ガンダム』が契機となり、ティーンエイジャーに向けた作品が続々出てきます。
『超時空要塞マクロス』や『うる星やつら』(原作/高橋留美子)、『スペースコブラ』(原作/寺沢武一)、そして、劇場映画では宮崎駿さんの『風の谷のナウシカ』も登場しています。
以降も、劇場版『AKIRA』(原作/大友克洋)や、『天空の城ラピュタ』や『となりのトトロ』などのスタジオジブリ作品、『新世紀エヴァンゲリオン』など、エポックメイキングな作品が出てきました。
今後も、きっとその時代ごとに魅力的な作品が出てくるでしょう。
テレビアニメの誕生時から同時代を生き、アニメブームの洗礼を受けた者として、アニメやマンガに関することをこうしてご紹介できるのは幸せなことです。
アニメブーム時のことなど、いろいろとご感想をいただきありがとうございます。5月から、新たに令和の時代に入りました。
これからもよろしければお付き合いください。

5周年ということで、また個人的に好きな作品をご紹介します。
1976年(昭和51年)に放映された東映動画の『マグネロボ ガ・キーン』です。
小松原一男さんがデザインされたシャープな劇画調のキャラクターが好きでした。デフォルメの効いたデザインのガ・キーンも格好良かったですね。
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