『ムテキング』と『ウラシマン』の展示
- 2019/06/08
- 09:36
中野ブロードウェイ3階の「墓場の画廊」では、6月5日から「タツノコ オルタナヒーローズ展」が始まりました。
これは、80年代の『とんでも戦士ムテキング』と『未来警察ウラシマン』がメインとなった展示です。
『ムテキング』は、1980年(昭和55年)9月から81年(昭和56年)9月、『ウラシマン』は、1983年(昭和58年)1月から12月まで放映されました。
『ウラシマン』は途中で放映は土曜に移動しましたが、そもそもはフジテレビ系の日曜18時の枠でした。
この時間帯のタツノコ作品は『ハクション大魔王』からスタートし、『いなかっぺ大将』(原作/川崎のぼる)や『科学忍者隊ガッチャマン』、『ポールのミラクル大作戦』などバラエティに飛んだ作品が一年か二年単位で続いていました。
吉田竜夫さんもこの枠のメインスポンサーだった森永製菓のトップとも個人的に親交があり、信頼も厚かったそうです。
竜夫さんの亡き後、この枠で『科学忍者隊ガッチャマンⅡ』や『ガッチャマンF』に続けて放映されたのが、『ムテキング』でした。確かに『ガッチャマン』や『タイムボカン』シリーズに比べると、現在は知られていないかもしれませんが、放映当時は『ウラシマン』とともに人気の高い作品でした。
30年以上経った今、こうして『ムテキング』や『ウラシマン』の展示が行われるのはうれしいことです。
入口前のショーケースには、このイベントのポスターや『ウラシマン』の48話、49話、50話のAR台本、そして『ムテキング』のフィギュアなどが並んでいました。
店内にはコピーですが、『ウラシマン』の設定と『ムテキング』のキャラ設定などが、それぞれ15点ずつ展示されています。
この当時、『ウラシマン』はアニメ雑誌の付録や、ムック、アニメ文庫なども刊行されていたのですが、『ムテキング』はムックも出版されず、ファンとしては寂しい思いでした。どちらかというと、『ウラシマン』は10代後半のアニメファンの評価が高く、『ムテキング』は、楽しい世界でしたので下の子ども世代にまでも人気でした。
キャラクターグッズも、Tシャツや、スマホケース、ミニポスター、アクリルフィギュアやキーホルダー。そして、缶バッチのガチャガチャなど、新商品も豊富です。
店内のモニターでは、『ムテキング』が流されていました。
今回の展示で、久しぶりに懐かしいリュウくんやクロダコブラザースに再会し、毎週日曜の夕方タツノコ作品を楽しみにしていた頃を思い出しました。

会場前のショーケース

展示が『未来警察ウラシマン』寄りのようでしたので、
『とんでも戦士ムテキング』の原動画です。

『ムテキング』の美術ボード 遊木団吉博士の研究室
これは、80年代の『とんでも戦士ムテキング』と『未来警察ウラシマン』がメインとなった展示です。
『ムテキング』は、1980年(昭和55年)9月から81年(昭和56年)9月、『ウラシマン』は、1983年(昭和58年)1月から12月まで放映されました。
『ウラシマン』は途中で放映は土曜に移動しましたが、そもそもはフジテレビ系の日曜18時の枠でした。
この時間帯のタツノコ作品は『ハクション大魔王』からスタートし、『いなかっぺ大将』(原作/川崎のぼる)や『科学忍者隊ガッチャマン』、『ポールのミラクル大作戦』などバラエティに飛んだ作品が一年か二年単位で続いていました。
吉田竜夫さんもこの枠のメインスポンサーだった森永製菓のトップとも個人的に親交があり、信頼も厚かったそうです。
竜夫さんの亡き後、この枠で『科学忍者隊ガッチャマンⅡ』や『ガッチャマンF』に続けて放映されたのが、『ムテキング』でした。確かに『ガッチャマン』や『タイムボカン』シリーズに比べると、現在は知られていないかもしれませんが、放映当時は『ウラシマン』とともに人気の高い作品でした。
30年以上経った今、こうして『ムテキング』や『ウラシマン』の展示が行われるのはうれしいことです。
入口前のショーケースには、このイベントのポスターや『ウラシマン』の48話、49話、50話のAR台本、そして『ムテキング』のフィギュアなどが並んでいました。
店内にはコピーですが、『ウラシマン』の設定と『ムテキング』のキャラ設定などが、それぞれ15点ずつ展示されています。
この当時、『ウラシマン』はアニメ雑誌の付録や、ムック、アニメ文庫なども刊行されていたのですが、『ムテキング』はムックも出版されず、ファンとしては寂しい思いでした。どちらかというと、『ウラシマン』は10代後半のアニメファンの評価が高く、『ムテキング』は、楽しい世界でしたので下の子ども世代にまでも人気でした。
キャラクターグッズも、Tシャツや、スマホケース、ミニポスター、アクリルフィギュアやキーホルダー。そして、缶バッチのガチャガチャなど、新商品も豊富です。
店内のモニターでは、『ムテキング』が流されていました。
今回の展示で、久しぶりに懐かしいリュウくんやクロダコブラザースに再会し、毎週日曜の夕方タツノコ作品を楽しみにしていた頃を思い出しました。

会場前のショーケース

展示が『未来警察ウラシマン』寄りのようでしたので、
『とんでも戦士ムテキング』の原動画です。

『ムテキング』の美術ボード 遊木団吉博士の研究室
- 関連記事
-
- 元虫プロプロデューサー黒川慶二郎さんの講演会
- 若林忠生さんの新作「京王フローラルガーデンアンジェ」
- 『ムテキング』と『ウラシマン』の展示
- 中野で「ハクション大魔王展」開催中
- 「資料性博覧会DX」に行ってきました