若林忠生さんの新作「京王フローラルガーデンアンジェ」
- 2019/06/19
- 21:06
先週、九段下の千代田区立九段生涯学習館に行ってきました。2階ギャラリーでは6月9日から16日までの間、「第30回 ちよだ文化連盟展」が行われていました。
「ちよだ文化連盟展」は、千代田区で活動している絵画などの創作サークルが集まって、作品を披露する展示会です。若林忠生さんがメンバーの「神田の街を描き続ける会」もこの展示に参加していました。
若林さんといえば、TCJ(現・エイケン)の初期テレビアニメ『鉄人28号』や『遊星少年パピイ』。そして、第一動画の『黄金バット』や『妖怪人間ベム』など数々の作品の作画や演出などを手掛けてこられました。
アニメーションを引退された現在は、ご自身の絵を精力的に描いていらっしゃいます。
この「ちよだ文化連盟展」の会場には、風景画やきりえ、絵手紙、似顔絵など86点の作品が出品されていました。
今回、若林さんが発表されたのは、「京王フローラルガーデンアンジェ」でした。
京王フローラルガーデンアンジェは、京王電鉄京王多摩川駅にある、植物園です。元々は、「京王百花苑」という名称でしたが、1997年の廃園後2002年に園内を改造して開園したそうです。
以前は花菖蒲で有名な和風庭園でしたが、現在は欧風庭園としてマグノリアを中心に四季折々の花を楽しむことができます。スイレンのウォーターガーデンや、ローズガーデン、ハナミズキのドッグウッドガーデンなど、それぞれのエリアごとに違う趣きを楽しめます。
この欧風ガーデンの雰囲気の中でバーベキューができる、「バーベキュービレッジ」も新たな名所として人気のようです。
今回展示された新作は、いつも若林さんが描かれる建物ではなく、公園の情景です。白いベンチと柵を中心に囲むような植物がきれいです。若葉の新緑やそれぞれに咲いている花、石畳など、どれもが陽の光に映えているところも見事です。
実は先月に、若林忠生さんにとある件でお会いしてきました。そのことについては、いずれこちらにもご報告できると思います。
こうして精力的に自分の作品を描き続けておられる若林さんの、今後の活動も楽しみです。

若林忠生『京王フローラルガーデンアンジェ』
「ちよだ文化連盟展」は、千代田区で活動している絵画などの創作サークルが集まって、作品を披露する展示会です。若林忠生さんがメンバーの「神田の街を描き続ける会」もこの展示に参加していました。
若林さんといえば、TCJ(現・エイケン)の初期テレビアニメ『鉄人28号』や『遊星少年パピイ』。そして、第一動画の『黄金バット』や『妖怪人間ベム』など数々の作品の作画や演出などを手掛けてこられました。
アニメーションを引退された現在は、ご自身の絵を精力的に描いていらっしゃいます。
この「ちよだ文化連盟展」の会場には、風景画やきりえ、絵手紙、似顔絵など86点の作品が出品されていました。
今回、若林さんが発表されたのは、「京王フローラルガーデンアンジェ」でした。
京王フローラルガーデンアンジェは、京王電鉄京王多摩川駅にある、植物園です。元々は、「京王百花苑」という名称でしたが、1997年の廃園後2002年に園内を改造して開園したそうです。
以前は花菖蒲で有名な和風庭園でしたが、現在は欧風庭園としてマグノリアを中心に四季折々の花を楽しむことができます。スイレンのウォーターガーデンや、ローズガーデン、ハナミズキのドッグウッドガーデンなど、それぞれのエリアごとに違う趣きを楽しめます。
この欧風ガーデンの雰囲気の中でバーベキューができる、「バーベキュービレッジ」も新たな名所として人気のようです。
今回展示された新作は、いつも若林さんが描かれる建物ではなく、公園の情景です。白いベンチと柵を中心に囲むような植物がきれいです。若葉の新緑やそれぞれに咲いている花、石畳など、どれもが陽の光に映えているところも見事です。
実は先月に、若林忠生さんにとある件でお会いしてきました。そのことについては、いずれこちらにもご報告できると思います。
こうして精力的に自分の作品を描き続けておられる若林さんの、今後の活動も楽しみです。

若林忠生『京王フローラルガーデンアンジェ』
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