『三丁目の夕日』66巻発売
- 2019/11/09
- 10:06
西岸良平さんが『ビッグコミックオリジナル』(小学館)で連載中の、『三丁目の夕日 夕焼けの詩』66巻が発売されました。
1974年9月から連載開始で、今年で45年となる長期の連載です。前巻の65巻が、2017年の11月発売でしたから、2年ぶりの刊行となりました。
長年、変わらない夕日町の日々を描く『三丁目の夕日 夕焼けの詩』の新作をこうして読めることは、読者としても幸せです。
収録作は15本です。今回も、鈴木オートの一平くん家族や、少年冒険小説作家で駄菓子屋さんの茶川竜之介先生と淳之介くん、さすらいのヒロミさん。病弱なご主人を支える超能力主婦の里子さん、大酒のみの父親と暮らす幸薄い堀チエミちゃんなど、おなじみの人物たちの新作エピソードが収録されています。
SFや幽霊奇譚、そして三丁目の長老猫・北斎先生の幼少時のエピソードや、『鎌倉ものがたり』でおなじみの稲荷刑事と恐山刑事がゲスト出演する話など、今回もバラエティに富んでいました。
中でも、不幸な出来事を乗り越え家族となった三人の小さな幸せを描いた「靴下の穴」や、血の繋がらない姉妹の再会から生まれた「川辺のアルバム」は印象的でした。
ちょっと哀しく切ないエピソードもありましたが、それでもどこか暖かい気持ちになれる、その魅力は変わりません。
今回は西岸ファンへのプレゼントなのか、『鎌倉ものがたり』のキャラクターもゲスト出演してくれています。
今後もしかしたら、これまでの西岸さんが描かれた別作品のキャラクターの登場もあるかもしれません。個人的には、あの快盗『蜃気郎』もこの作品で元気な姿をみせてくれ、一平君たちと三丁目の住人たちと交流があると嬉しいところです。
現在は、月2回刊の『ビッグコミックオリジナル』に隔号掲載ですから、月一本ペースでのご執筆です。こうして、今も新作を描き続けてくださる西岸さんには、感謝の気持ちで一杯です。
これからも、お元気で楽しい新作を描き続けていただき、続刊を楽しみにしています。

『三丁目の夕日』66巻
オビにも約1年半ぶりと書かれています。
1974年9月から連載開始で、今年で45年となる長期の連載です。前巻の65巻が、2017年の11月発売でしたから、2年ぶりの刊行となりました。
長年、変わらない夕日町の日々を描く『三丁目の夕日 夕焼けの詩』の新作をこうして読めることは、読者としても幸せです。
収録作は15本です。今回も、鈴木オートの一平くん家族や、少年冒険小説作家で駄菓子屋さんの茶川竜之介先生と淳之介くん、さすらいのヒロミさん。病弱なご主人を支える超能力主婦の里子さん、大酒のみの父親と暮らす幸薄い堀チエミちゃんなど、おなじみの人物たちの新作エピソードが収録されています。
SFや幽霊奇譚、そして三丁目の長老猫・北斎先生の幼少時のエピソードや、『鎌倉ものがたり』でおなじみの稲荷刑事と恐山刑事がゲスト出演する話など、今回もバラエティに富んでいました。
中でも、不幸な出来事を乗り越え家族となった三人の小さな幸せを描いた「靴下の穴」や、血の繋がらない姉妹の再会から生まれた「川辺のアルバム」は印象的でした。
ちょっと哀しく切ないエピソードもありましたが、それでもどこか暖かい気持ちになれる、その魅力は変わりません。
今回は西岸ファンへのプレゼントなのか、『鎌倉ものがたり』のキャラクターもゲスト出演してくれています。
今後もしかしたら、これまでの西岸さんが描かれた別作品のキャラクターの登場もあるかもしれません。個人的には、あの快盗『蜃気郎』もこの作品で元気な姿をみせてくれ、一平君たちと三丁目の住人たちと交流があると嬉しいところです。
現在は、月2回刊の『ビッグコミックオリジナル』に隔号掲載ですから、月一本ペースでのご執筆です。こうして、今も新作を描き続けてくださる西岸さんには、感謝の気持ちで一杯です。
これからも、お元気で楽しい新作を描き続けていただき、続刊を楽しみにしています。

『三丁目の夕日』66巻
オビにも約1年半ぶりと書かれています。