「ＪＲ東日本『エヴァンゲリオン』スタンプラリー 全駅達成計画」開催延期に

　毎年１月恒例で行われてきた、ＪＲ東日本のスタンプラリー。いつも人気マンガ・アニメ作品がテーマとなって、話題を集めていました。

　一昨年のテーマは『キン肉マン』。昨年は『機動戦士ガンダム』でしたから、今年も気になっていました。
　年明けには『新世紀エヴァンゲリオン』のポスターがＪＲの各駅に貼られましたので、またかなりの人気になるだろうと思っていました。
　スタンプラリーですから、ＪＲ東日本全５０駅に人気キャラクターやメカニックが設定され、各駅を回ってそれぞれのスタンプを集めていくのです。

　しかも昨年までとは違い、今回はスタンプノートに各駅のスタンプ印をおしていく形式ではありません。それぞれの駅に設置されたパネルのＱＲコードをスマホで読み取り、スタンプをゲットしていくのです。
　国分寺や上尾、土浦、市川、天王洲アイル、蒲田、武蔵小杉と、スタンプが設置される駅も広範囲になります。

　近未来をテーマにした『エヴァンゲリオン』の作品世界に合った設定らしく、昨年までのスタンプノートを何冊も片手に回る、大人や子どもたちの姿がどう変わるのか、気になっていました。
　、実際にキャラクターの彫られたハンコをノートにおす作業も気に入っていましたので、スマホでのスタンプ収集になると、ちょっと味気なくなるかもしれません。

　ですが先週から、そのポスターの上に開催延期の告知が貼られていました。
　新型コロナウィルス感染症の昨今の状況を鑑み、開催を延期する、とのことです。確かに、この時期に多くの人が交通機関を使って移動するイベントは、接触回数が増えてしまいより危険になってしまいます。

　残念ですが、まだコロナウィルスの感染状況が厳しい状況では延期も仕方がありません。劇場版新作の公開も延期されたようです。

　今はまだまだ大変な時期が続いています。ですが、この不安な状況が落ち着いて、いずれイベントを皆でまた楽しめる日を待ちたいと思います。


「ＪＲ東日本『エヴァンゲリオン』スタンプラリー　全駅達成計画」ポスター


開催延期告知の貼り紙