勝又激さん最新句集『風まかせ 8』発刊
- 2021/08/14
- 06:30
『宇宙戦艦ヤマト』シリーズや、『鋼鉄ジーグ』、『戦国魔神ゴーショーグン』などの美術を手掛けられた勝又激さんの最新句集『かつまた激 句集 風まかせ 8』をお送りいただきました。
勝又さんは、『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』や『ヤマトよ永遠に』、『宇宙戦艦ヤマト完結編』など『宇宙戦艦ヤマト』シリーズの美術監督を長年務められました。
古くからのファンでしたら、『デビルマン』や、劇場版『1000年女王』、『宇宙空母ブルーノア』、『星銃士ビスマルク』そしてOVA『BIRTH』などの作品の美術を覚えている方も多いでしょう。
勝又さんの描き出される世界では、『マジンガーZ』や『ゲッターロボ』など、巨大ロボットの戦闘シーンで画面が一気に荒々しい画面へ変わる「激空」や、『宇宙戦艦ヤマト』の各作品で描かれていた、硬質でメタリックな美術などが思い出されます。
そんな勝又さんが詠んでいる俳句を集め定期的に発刊されているのが、私家版の『風まかせ』です。
今回の第8集には、2019年5月から2020年4月までの作がまとめられています。
勝又さんは、ご自身が主宰されるコスモス・アーツでアニメ作品の美術を手がけられる傍ら、現在は俳句を詠んだり俳画を描いていらっしゃいます。
もともと子どもの頃から五七五の句の世界に親しんでこられたそうです。
今回の表紙は、梅雨の時期に咲く艶やかなほたるぶくろの花です。アニメーション作品で印象的だった絵柄とは違いますが、勝又さんご自身の世界が描かれます。
句集は、新年から立冬まで季節ごとに詠まれた、全部で800首を越える句が収録されています。
2020年の4月といえば、コロナウイルスの世界的な蔓延で、世の中が激変を迎えた時期に重なります。そんな頃でも、勝又さんの作風は変わることなく、日常における様々な発見やひそやかな喜びを丹念に句にしていらっしゃいます。
いつもながら美術を手掛けられた方が詠んだ句らしく、文字からでも描かれた情景や色彩が伝わってきます。
最新の句集で、また勝又さんの俳句の世界を堪能させていただきました。

『かつまた激句集 風まかせ 8』
私家版ですので勝又さんの自家製です。
勝又さんは、『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』や『ヤマトよ永遠に』、『宇宙戦艦ヤマト完結編』など『宇宙戦艦ヤマト』シリーズの美術監督を長年務められました。
古くからのファンでしたら、『デビルマン』や、劇場版『1000年女王』、『宇宙空母ブルーノア』、『星銃士ビスマルク』そしてOVA『BIRTH』などの作品の美術を覚えている方も多いでしょう。
勝又さんの描き出される世界では、『マジンガーZ』や『ゲッターロボ』など、巨大ロボットの戦闘シーンで画面が一気に荒々しい画面へ変わる「激空」や、『宇宙戦艦ヤマト』の各作品で描かれていた、硬質でメタリックな美術などが思い出されます。
そんな勝又さんが詠んでいる俳句を集め定期的に発刊されているのが、私家版の『風まかせ』です。
今回の第8集には、2019年5月から2020年4月までの作がまとめられています。
勝又さんは、ご自身が主宰されるコスモス・アーツでアニメ作品の美術を手がけられる傍ら、現在は俳句を詠んだり俳画を描いていらっしゃいます。
もともと子どもの頃から五七五の句の世界に親しんでこられたそうです。
今回の表紙は、梅雨の時期に咲く艶やかなほたるぶくろの花です。アニメーション作品で印象的だった絵柄とは違いますが、勝又さんご自身の世界が描かれます。
句集は、新年から立冬まで季節ごとに詠まれた、全部で800首を越える句が収録されています。
2020年の4月といえば、コロナウイルスの世界的な蔓延で、世の中が激変を迎えた時期に重なります。そんな頃でも、勝又さんの作風は変わることなく、日常における様々な発見やひそやかな喜びを丹念に句にしていらっしゃいます。
いつもながら美術を手掛けられた方が詠んだ句らしく、文字からでも描かれた情景や色彩が伝わってきます。
最新の句集で、また勝又さんの俳句の世界を堪能させていただきました。

『かつまた激句集 風まかせ 8』
私家版ですので勝又さんの自家製です。
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