小林清志さん、次元大介役を勇退
- 2021/09/12
- 06:30
9月7日、古くからのアニメファンに衝撃的なニュースがネットを駆け巡りました。
『ルパン三世』(原作/モンキー・パンチ)の次元大介を、第一シリーズから演じてこられた唯一のキャストである小林清志さんが、10月からの新シリーズから降板されるというのです。
1971年(昭和46年)緑ジャケットの『ルパン三世』第一シリーズから50年もの間、テレビシリーズや劇場版など数々の作品に小林さんは出演されてきました。
これまでの50年間、『ルパン三世』は幾度となくアニメ化されています。その間、第一シリーズと第2シリーズでキャストが変更されたり、山田康雄さんも亡くなられて栗田貫一さんに変わったりと、変化はしています。
1987年(昭和62年)劇場版4作目となった『風魔一族の陰謀』では、全キャストが入れ替えられたこともありました。
もちろん、アニメ化される度にルパンたちのキャラクターデザインもその時代ごとに変わっています。次元もシリーズごとに顔は違ってたようです。
ですが、これまでは多少顔が変わっていてもあの渋くて深みのある小林さんの声を聞けば、ルパンの頼れる相棒である次元大介がそこに居ました。
アニメでは次元は年を取ることはありません。小林さんも、今年で88歳になられました。常にダンディで寡黙な次元をこの年まで演じ続けてこられことには、誰にもわからないご苦労があったと思います。
長年『ルパン三世』での次元大介を演じられ、作品世界を充分理解しておられた小林さんです。これまで何度かのキャストの交代があり、山田康雄さん、井上真樹夫さん、納屋悟郎さん、増山江威子さんたちが、様々な事情から去っていかれました。それでも小林さんは、録音現場における“ルパン・チーム“を守っておらたのでしょう。だからこそ、ファンもこれまで安心して観ていられたのだと思います。
小林さんといえば、古くからのアニメファンには『妖怪人間ベム』のベムでも記憶されています。私たちが子どもの頃から、おなじみのキャラクターを変わらず演じてこられたのは素晴らしい偉業です。
これまで魅力的な次元大介を演じてくださったことに感謝すると同時に、ゆっくりとお休みいただきご自愛いただきたいと思います。

『ルパン三世』次元大介
古くからのファンには、やはり第1シリーズのシブイ次元と
第2シリーズの様々な表情を見せてくれた次元が印象的でした。
『ルパン三世』(原作/モンキー・パンチ)の次元大介を、第一シリーズから演じてこられた唯一のキャストである小林清志さんが、10月からの新シリーズから降板されるというのです。
1971年(昭和46年)緑ジャケットの『ルパン三世』第一シリーズから50年もの間、テレビシリーズや劇場版など数々の作品に小林さんは出演されてきました。
これまでの50年間、『ルパン三世』は幾度となくアニメ化されています。その間、第一シリーズと第2シリーズでキャストが変更されたり、山田康雄さんも亡くなられて栗田貫一さんに変わったりと、変化はしています。
1987年(昭和62年)劇場版4作目となった『風魔一族の陰謀』では、全キャストが入れ替えられたこともありました。
もちろん、アニメ化される度にルパンたちのキャラクターデザインもその時代ごとに変わっています。次元もシリーズごとに顔は違ってたようです。
ですが、これまでは多少顔が変わっていてもあの渋くて深みのある小林さんの声を聞けば、ルパンの頼れる相棒である次元大介がそこに居ました。
アニメでは次元は年を取ることはありません。小林さんも、今年で88歳になられました。常にダンディで寡黙な次元をこの年まで演じ続けてこられことには、誰にもわからないご苦労があったと思います。
長年『ルパン三世』での次元大介を演じられ、作品世界を充分理解しておられた小林さんです。これまで何度かのキャストの交代があり、山田康雄さん、井上真樹夫さん、納屋悟郎さん、増山江威子さんたちが、様々な事情から去っていかれました。それでも小林さんは、録音現場における“ルパン・チーム“を守っておらたのでしょう。だからこそ、ファンもこれまで安心して観ていられたのだと思います。
小林さんといえば、古くからのアニメファンには『妖怪人間ベム』のベムでも記憶されています。私たちが子どもの頃から、おなじみのキャラクターを変わらず演じてこられたのは素晴らしい偉業です。
これまで魅力的な次元大介を演じてくださったことに感謝すると同時に、ゆっくりとお休みいただきご自愛いただきたいと思います。

『ルパン三世』次元大介
古くからのファンには、やはり第1シリーズのシブイ次元と
第2シリーズの様々な表情を見せてくれた次元が印象的でした。
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